現地時間2022年3月28日に放送された米オーディション番組『アメリカン・アイドル』で、審査員を務めているケイティ・ペリーに恥ずかしいハプニングが起こった。
即興で自身の2010年の楽曲「ティーンエイジ・ドリーム」のパフォーマンスを披露していた彼女が、“Let you put your hands on me and my skintight jeans”（スキニー・ジーンズを履いた私を触らせてあげる）と歌った直後にしゃがんだ瞬間、歌詞で描かれているようなスキニーなサーモン・ピンクのレザー・パンツのお尻の縫い目が裂けた。
会場にいたファイナリスト予備軍の面々が驚いた表情で見守る中、ケイティが振り返るとお尻の部分がぱっくり割れていたものの、番組はそれを笑いに変えて割れ目の上にロゴを配置したため、視聴者は確認することはできなかった。お尻がスースーすると感じた彼女は、「ガムテ持ってきてもらえます？」とスタッフに呼びかけ、すぐにパンツは黄色のクロスで修復された。
ケイティに、「破れてるよ！」と叫んだ審査員仲間のルーク・ブライアンは、彼女のお尻に貼られたテープを軽く叩いて落ち着かせ、3人目の審査員のライオネル・リッチーは、「このライブは正式に終了！」と付け加えた。
しばらくして彼女は、「#americanidolでスキニー・ジーンズを履いて、みんなをドキドキさせちゃうよ。素晴らしく（RIPPING、破けるとかけている）楽しいから観てね」と添えてハプニングの動画をツイートした。彼女に向けてブライアンが、『アメリカン・アイドル』がファミリー向けの番組であることを“厳しく”注意するツイート投げかけると、彼女は、「family, my ass（“ファミリー？まさか”の意味、お尻とかけている）」と言い返した。