レディー・ガガ、ハイム姉妹とともにレイチェル・ゼグラーの衣装トラブルを解決

　映画『ウェスト・サイド・ストーリー』で主演している俳優のレイチェル・ゼグラーが、【放送映画批評家協会賞】でレディー・ガガとハイム姉妹の2人に予期せぬ衣装トラブルを解決してもらったことを明かした。

　＜新人俳優賞＞にノミネートされていたゼグラーは、授賞式の翌朝に、「昨夜私のドレスが壊れてしまって、レディー・ガガ、エスティ・ハイム、アラナ・ハイムがみんなでヘアピンで応急処置してくれて、すごくすてきでした」とツイートした。（ガガとアラナは、それぞれ＜主演女優賞＞の候補になっていたが、『タミー・フェイの瞳』のジェシカ・チャステインが受賞した。）

　ガガ自身も、2008年に放送されたリアリティ番組『ザ・ヒルズ』で、ステージに出る直前にファスナーが壊れてしまい、主演のローレン・コンラッドとホイットニー・ポートに直してもらうというハプニングに見舞われたことがあった。この時彼女は、当時まだ無名だった楽曲「ラヴゲーム」のショーケース・パフォーマンスを披露した。

　一方でゼグラーはその数時間前、英ロンドンで開催された2022年の【英国アカデミー賞】（BAFTA）で、憧れだったガガに初めて会うことができたとファンに報告していた。「私を知っている人なら、10年以上前からレディー・ガガが私にとってどれほどの意味を持っているか知っていますよね。“ボーン・ディス・ウェイ”は私が初めて愛聴したアルバムで、“ヘヴィー・メタル・ラヴァー”は意味もわからず踊りまくっていました。そして今も私は“911”に合わせて部屋で踊り続けています」と彼女は綴り、「（ガガは）は、自分の辛い経験を、素晴らしい、カタルシスをもたらす芸術に注ぎ込むという、最も素晴らしい方法を見つけました。私は知らないうちにレディー・ガガによって現在のような俳優になりましたし、そのおかげで彼女に救われました。それを直接彼女に伝えることができて、手を握って、抱きしめて、一緒に笑って泣くことができて本当に幸せです。胸がいっぱいです」と続けている。