BTS、SUGAに続きRMとJINが新型コロナ陽性

　K-POPグループBTSのメンバー3人が、海外から韓国に帰国後、新型コロナウイルスに感染したと、彼らのマネージメント事務所が発表した。

　Big Hit Musicは、RMとJINが2021年12月25日夜に新型コロナウイルス感染症と診断されたと発表した。これ以前に、もう一人のメンバーであるSUGAが、24日に陽性反応を示したと発表されていた。3人とも8月に2回目のワクチン接種を受けていた。

　事務所によると、RMは特に症状を示しておらず、JINは微熱などの軽い症状を示しており、自宅で療養中とのことだ。SUGAも症状が出ておらず、保健所のガイドラインに従って自宅待機している。

　RMは、今月初めに米国での個人的なスケジュールに沿って帰国した後、検査では陰性だった。しかしその後、自主隔離期間が終わる直前に陽性と診断されたという。韓国に今月帰国したJINは、到着時と隔離期間解除前の2回PCR検査を受け、いずれも陰性だった。ところが、25日の午後にインフルエンザのような症状が出たため、再度PCR検査を受けたところ陽性反応が出たとのことだ。報道によると、JINも米国に渡航していた。

　グループの公式オフ期間中に米国で個人的な用事を済ませていたSUGAも、米国から帰国後の隔離期間中に陽性と診断された。事務所は、3人のメンバーが一日も早く回復するよう引き続き支援を行い、韓国の保健当局の要請やガイドラインに協力するとしている。