BTS、ハリー・スタイルズ、ポール・マッカートニーなどの著名アーティストが、【グラミー賞】直前の現地時間2022年1月30日から始まるMusiCares主催チャリティー・オークションにサイン入りのギターなどを出品することがわかった。
さらに、2022年度の＜MusiCaresパーソン・オブ・ザ・イヤー＞のジョニ・ミッチェルが、故ジミ・ヘンドリックスを描いた原画のアーティスト・プルーフのプリントを寄贈することが決定している。また、キース・リチャーズやボノなどが、ギターやNFTまで様々なアイテムを提供する。
BTSは、2021年3月に開催された【グラミー賞】のステージで「Dynamite」を披露した際に着用したスーツを出品することが発表されていたが、今回さらにメンバーのサイン入りエピフォンのレスポール56・プロ・エボニーのエレキ・ギターが、オークション・アイテムに追加された。
ポール・マッカートニーは、サイン入りのヘフナーのバイオリン・ベースB-Bass Hi Seriesを出品する。一方、ハリー・スタイルズは、サイン入りギブソンES-335エレクトリック・アコースティック・ギター（“All my Love”という手書きメッセージ付）を提供する予定で、トム・ペティの遺族はサイン入りのギブソンES-355 Bigsby VOSエレクトリック・アコースティック・ギター、『ワイルドフラワーズ＆オール・ザ・レスト』のスペシャル・ボックス・セットや記念グッズを出品した。
キース・リチャーズは、サイン入りのギブソンES-335を自身にとって初のNFTとなる同ギターにサインをする4秒間の動画と共に出品した。
その他にも、アニメ映画『SING/シング：ネクストステージ』に起用されたU2の「ユア・ソング・セイヴド・マイ・ライフ」の歌詞が書かれたボノの手書きメモ、KISSのジーン・シモンズのオリジナル・アートワーク、オジー・オズボーンのサイン入りレザーコート、故クリス・コーネルのエステートが提供する特別なアイテムなどがオークションに出品される。
声明によると、チャリティー・オークションの収益は、「心身の健康、依存症回復、不測の事態、災害救援など、さまざまなニーズに対応した医療・福祉サービスを音楽コミュニティに提供する」MusiCare財団に寄付される。
同イベントはジュリアンズ・オークションと共同開催され、米カリフォルニア州ビバリーヒルズにあるオークション会場と公式ウェブサイト両方で行われる。