映画『ザ・ユナイテッド・ステイツvs.ビリー・ホリデイ』が2月11日に新宿ピカデリーほか全国公開される。
『ゴールデングローブ賞』主演女優賞（ドラマ部門）を受賞し、『アカデミー賞』主演女優賞ノミネートも果たした同作は、1940年代のアメリカで「人種差別を告発する禁断の楽曲『奇妙な果実』を歌い続けたから」という理由で執拗にFBIに追い続けられたビリー・ホリデイの人生を描く作品。「披露したら逮捕する」と脅されながらも、「この歌だけは捨てない」と真っ向からはねのけてステージに立ち続けた彼女のパフォーマンスなどが映し出される。
監督は『大統領の執事の涙』のリー・ダニエルズ。主演を『グラミー賞』ノミネート歌手で映画初出演のアンドラ・デイが務め、プラダとコラボレーションした衣装を身に纏っている。黒人捜査官のジミー・フレッチャー役にトレヴァンテ・ローズがキャスティング。
発表とあわせて予告映像とポスタービジュアルも公開。ポスタービジュアルには「今、明かされる、音楽史上最も衝撃的な陰謀」というコピーが添えられている。
◎映画情報
『ザ・ユナイテッド・ステイツvs.ビリー・ホリデイ』
2022年2月11日（金）新宿ピカデリーほか全国公開
監督：リー・ダニエルズ
脚本：スーザン=ロリ・パークス
原作：ヨハン・ハリ『麻薬と人間 100年の物語 薬物への認識を変える衝撃の真実』
音楽：クリス・バワーズ
出演：
アンドラ・デイ
トレヴァンテ・ローズ
ギャレット・ヘドランド
上映時間：131分
配給：ギャガ
（C） 2021 BILLIE HOLIDAY FILMS, LLC.