現地時間2021年12月6日、マライア・キャリーが出演する米マクドナルドの“マライア・メニュー”のCMが解禁された。
約30秒のスポットは、彼女の代表曲「恋人たちのクリスマス」のオープニングに合わせてマクドナルドが煌びやかにライトアップされていく様子から始まる。すると赤いドレスを纏ったマライアが登場し、「今年のホリデー・シーズンは、“マライア・ミール”ではなく、“マライア・メニュー”を提供します。それも無料です！」と告知。マライアが歌う中、お揃いの衣装を着たダンサーたちが軽やかに背景で踊り、彼女のために一人のダンサーがチキンマックナゲットをトレイに載せて持ってくると、彼女はそれをバーベキューソースにディップしている。
現地時間12月13日から12月24日まで、米マクドナルドではアプリをダウンロードし、1ドル（約113円）以上の購入を行うと、“マライア・メニュー”と呼ばれる日替わりのメニューからその日のアイテムが無料で提供される。中には、アイテムに加え限定コラボ・ビーニーやTシャツがプレゼントされる日もある。
今週月曜日、マライアはリリースから25年後となる2019年12月に初めてNo.1を獲得した「恋人たちのクリスマス」が、Spotifyで10億再生を突破したことをファンに報告していた。「とても興奮しています!!!! 10億!!!」と綴った彼女は、「これらの数字は素晴らしいですが、私の#lambily（マライアのファンの総称）に対する愛は計り知れないです。永遠に感謝し幸運です」とたくさんのクリスマス絵文字を添えて綴った。
この直前には、「恋人たちのクリスマス」がアメリカレコード協会によりダイアモンド認定されたことが発表されていた。同曲は、最新の米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”で3位につけており、ホリデー・ソング・チャート“Holiday 100”では47週目の首位をマークしている。