【ビルボード】BE:FIRST「Gifted.」がストリーミング首位デビュー　超特急「Yodelic Fire」も初登場

　2021年11月10日公開（集計期間：2021年11月1日～11月7日）のBillboard JAPANストリーミング・ソング・チャート“Streaming Songs”で、BE:FIRSTの「Gifted.」が初登場首位を獲得した。

　BE:FIRSTは、SKY-HIが設立したマネジメント／レーベル＜BMSG＞主催のオーディション『THE FIRST』から生まれたダンス&ボーカルユニットだ。8月16日にプレデビュー曲「Shining One」をリリースし、当チャートでは8月25日付で2位を獲得した。11月3日にリリースされた「Gifted.」は、グループの正式なデビュー・シングルで、当週13,040,803回再生を記録し、自身初となる首位獲得を果たした。ストリーミングの週間1,000万回超えは、8月11日付でBTSの「Permission to Dance」が記録した11,499,649回以来、13週ぶりとなる。

　前々週38位から前週19位にランクアップしたINIの「Rocketeer」は、順位をさらに上げて2位に。9月26日に先行配信がスタートした同曲は、11月1日にカップリングを含むデビュー・シングル収録全曲が配信開始し、11月3日にCD発売を迎えた当週、ストリーミングの再生回数も増加して、前週比275%となる11,472,263回を記録している。「Gifted.」も「Rocketeer」も、リリースに伴うプロモーションやキャンペーン施策がコアファンを巻き込んで活性化しており、リスナー層のさらなる開拓を継続できれば、次週以降の上位キープにも期待できるだろう。

　連続首位記録が9週でストップしたback numberの「水平線」は、再生回数が前週比98%の7,501,973回を記録。ほぼ横ばいに推移し、当週は3位をマークしている。続く4位は、超特急が11月10日にリリースするニュー・アルバム『Dance Dance Dance』の収録曲「Yodelic Fire」で、11月1日に先行配信がスタートし、当週7,027,827回再生を記録した。

　Adoが10月28日にリリースした最新シングルで、ドラマ『ドクターX～外科医・大門未知子～』の主題歌に起用されている「阿修羅ちゃん」は、最初の1週間フル集計を迎え、前週比184%の4,418,428回再生を記録。前週45位から当週17位にランクアップした。

◎【Streaming Songs】トップ10
1位「Gifted.」BE:FIRST（13,040,803回再生）
2位「Rocketeer」INI（11,472,263回再生）
3位「水平線」back number（7,501,973回再生）
4位「Yodelic Fire」超特急（7,027,827回再生）
5位「Cry Baby」Official髭男dism（6,529,174回再生）
6位「Butter」BTS（6,527,198回再生）
7位「ドライフラワー」優里（6,407,315回再生）
8位「Permission to Dance」BTS（5,890,848回再生）
9位「Dynamite」BTS（5,697,955回再生）
10位「群青」YOASOBI（5,430,519回再生）