コールドプレイ、エド・シーランと「Fix You」のパフォーマンスを披露

　現地時間2021年10月12日の夜、ニュー・アルバム『ミュージック・オブ・ザ・スフィアーズ』の発売記念イベントを行ったコールドプレイと、エド・シーランの豪華共演が実現した。

　10月15日にマックス・マーティンがプロデュースした9thスタジオ・アルバム『ミュージック・オブ・ザ・スフィアーズ』を発売するコールドプレイは、リリースに先駆けて英ロンドンのライブハウス、O2シェパーズ・ブッシュ・エンパイアにてファンを招いた一夜限りのライブを開催。その中で、2005年のナンバー「Fix You」をエド・シーランと共に披露した。まだ、ライブの後半では、通算12週全米1位を記録し、Spotifyで史上最多となる30億回以上再生されている、エドの2017年のモンスター・ヒット「Shape of You」を彼と一緒に演奏し、観客を沸かせた。

　ここ最近、両者ともBTS関連楽曲で米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”を制している。エドが共作したBTSの「Permission to Dance」は、同チャートで今年7月に初登場1位をマークした。またコールドプレイは、先週BTSとのコラボ曲「My Universe」で同じく首位デビューを飾ったばかりだ。同曲は、『ミュージック・オブ・ザ・スフィアーズ』からの2ndシングルとしてリリースされた。

　コールドプレイは、アルバムのリリースを記念して、Amazon Musicと“The Atmospheres”（ザ・アトモスフィアーズ）と題された没入型イベントを先週末から開催している。声明によると、“バンドの最新アルバムの舞台となる、12曲それぞれが異なる惑星と対になっている遠い太陽系The Spheresにファンを輸送する特注のインスタレーション”で、英ロンドン、米ニューヨーク、独ベルリン、日本の表参道ヒルズにてそれぞれ行われている。