2021年9月29日公開（集計期間：2021年9月20日～9月26日）のBillboard JAPANストリーミング・ソング・チャート“Streaming Songs”で、back numberの「水平線」が4週連続となる首位を獲得した。
「水平線」は、昨年のインターハイが中止となったことがきっかけで制作され、2020年8月18日にYouTubeチャンネル上で初公開された楽曲だ。今年8月13日に配信リリースされ、当週チャートイン7週目を記録。再生回数は8,049,073回で、前週比は98%を記録、ほぼ横ばいに推移して連覇記録をキープした。back numberは9月29日、ABEMAの『虹とオオカミには騙されない』の主題歌「黄色」をリリース。同曲は27日から先行配信がスタートしている。
前週4位だったBTSの「Permission to Dance」は、2ランクアップして2位に。再生回数は前週比107%と微増して8,004,560回を記録した。また、「Butter」は前週100%となる7,816,882回で3位に続いており、どちらもこれまでの下降トレンドに歯止めをかけた。
前週16位から当週7位に上がったのは、超特急が9月15日にリリースした最新シングル「カチカジャ」。再生回数は前週比136%の6,202,510回となっている。また、前週20位で初登場したYOASOBIの「大正浪漫」は8位にランクアップし、再生回数は前週比151%の6,147,408回を記録した。YOASOBIは11位に「夜に駆ける」、12位に「怪物」、14位に「群青」も入っており、いずれの再生回数も微増しているため、例の如く新曲の話題性が過去曲のチャート・アクションも活性化させていることが窺える。
当週24位で初登場したのは、優里が9月19日にリリースした最新シングル「夏音」。優里の楽曲「かくれんぼ」「ドライフラワー」から着想を得たというHulu独占配信ドラマ『ドライフラワー -七月の部屋-』のために書き下ろされた楽曲だ。このドラマをきっかけに、この「夏音」はもちろん、「かくれんぼ」と「ドライフラワー」のチャート・アクションも今後さらに活性化していく展開を見せるかもしれない。
◎【Streaming Songs】トップ10
1位「水平線」back number（8,049,073回再生）
2位「Permission to Dance」BTS（8,004,560回再生）
3位「Butter」BTS（7,816,882回再生）
4位「Cry Baby」Official髭男dism（7,473,005回再生）
5位「ドライフラワー」優里（6,827,667回再生）
6位「Dynamite」BTS（6,454,858回再生）
7位「カチカジャ」超特急（6,202,510回再生）
8位「大正浪漫」YOASOBI（6,147,408回再生）
9位「ステイ」ザ・キッド・ラロイ×ジャスティン・ビーバー（5,995,534回再生）
10位「きらり」藤井 風（5,995,882回再生）