BTS、国連総会の演説・特使活動を終えて帰国「使命感を持って頑張りたい」

　BTSが、第76回国連総会の演説・特使活動を終えて帰国した。

　「未来世代と文化のための大統領特別使節」として訪問したアメリカニューヨーク日程を忠実に遂行したBTS。国連総会では2018年と2020年に続き、今年で3回目となる演説を実施し、「Permission to Dance」のパフォーマンス映像を公開した。その後、文大統領と共にUN「SDGモーメント」のインタビューにも出席し、SDGsに対する所信、特使としての責任感、ファンへの期待などを伝え、ABC放送ともインタビューを行い、国連総会の主要テーマであるパンデミックの克服、未来の世代とのコミュニケーションなどについての考えを共有。9月22日には現地でNAVER V LIVEを行い、「国連関連の仕事（特使活動）を続けているが、大変ではあるが不思議な経験をしている」と伝えた。

　そして、アメリカ最大規模の美術館であり世界3大美術館とされるニューヨークメトロポリタン美術館の韓国室を訪れ、作品を見学し韓国の工芸作品を韓国室に伝達した。 BTSは「韓国室を観覧しながら胸がいっぱいになった。 アメリカニューヨークで韓国室を観覧することは意味があり、新鮮だった」とし、「まだ海外には知られていない韓国の素晴らしい芸術家の方々が活動しており、多大な努力をされている。特使として韓国文化の偉大さとKカルチャーの可能性をさらに広げていけるよう使命感を持って頑張りたい」と述べた。

　また、ニューヨーク韓国文化院を突然訪問し「世界文化の中心都市ニューヨークに韓国文化院、メトロポリタン美術館韓国館のように韓国文化に接することができる場所があるという事実に驚きを隠せない」と話し、「文化使節」の役割を果たした。

第76回国連総会＆パフォーマンス写真：（P）&（C）BIGHIT MUSIC
ABC放送のインタビュー＆ニューヨークメトロポリタン美術館の韓国室：Photo by 大統領府