松尾太陽、新曲「起承転々」のリリックビデオを解禁

2021年9月7日 / 19:00

松尾太陽 (okmusic UP's)

9月8日に1stアルバム『ものがたり』を発表する松尾太陽が、新曲「起承転々」のリリックビデオを解禁した。葛藤からの目覚めを描いた歌詞の物語を忠実に再現し、思い通りにいかないことの多い時代を生きる人々に、“自分だけの物語”を創り上げる勇気を呼び覚ましてくれるような映像に仕上がっている。

2020年9月にミニアルバム『うたうたい』でソロデビューを果たすと、自身が初めて作詞・曲を手掛けた「掌」がUSENヒットチャートで上位ランクインする等、ソロシンガーとしての存在感を早くもアピールした松尾太陽。2021年1月からの3カ月連続配信を経て、CDパッケージリリースとしては2作目となる今作『ものがたり』では、ネット上での活躍も目覚ましい新進アーティスト陣からの楽曲提供も多数あり、シンガーとしてさらに新しい境地に踏み込んでいる。

今回、リリックビデオが公開された「起承転々」は、ソロデビュー前からライブをサポートし、楽曲も共作して松尾太陽の音楽スタイルを確立した山口寛雄が作曲を、コピーライターの阿部広太郎が作詞を手掛けるミドルバラード。起承転結ではなく“起承転々”という造語をタイトルに掲げ、結果ではなく転がり続ける過程そのものに意味があると歌うリリックは、決して平坦とは言えない道のりを歩んできた松尾自身の歌手人生ともシンクロし、大きな感慨を呼び起こす。語り諭すような温かいヴォーカルも包容力抜群で、アルバムを締め括るにふさわしい、希望に満ちたドラマティックなナンバーだ。

リリックビデオではは、曲に込められた“何度だって転んでいい、そのぶんだけ自分になれる”という普遍的なメッセージを、もがき苦しみながらも夢に向かって努力し続ける女性のイラストを重ね、ストーリー性豊かに描写。写真の上にキャラクターを重ね描く独特の手法はイラストレーター・火照ちげによるもので、うつむき、憂いを帯びていたヒロインの表情が、やがて前を向き、自分の信じた道に打ち込む真摯なものへと移り変わる様は、観る者に強い感銘を与えてくれる。

《ものがたりをつづけよう》というラストフレーズは、松尾太陽のシンガーとしての決意表明であり、全リスナーの心とも共鳴するもの。ジャンルを超えた活動で、まさしく転がり続ける彼が身をもって示す“起承転々”と、その生き様を具現化した映像から、たくましく明日を生きる力を受け取ってほしい。


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