GfK Japanによるストリーミング再生回数レポートから、2021年8月9日～8月11日の集計が明らかとなり、BTS「Permission to Dance」が4,409,448回再生で首位を走っている。
「Permission to Dance」は、当週初めて先ヨミ時点の再生数が500万回を下回ったが、それでも2位以下とは26.5万回の差をつけて1位を走っている。なお、2位のBTS「Butter」も当週前半の3日間で414.3万回再生を記録し、3位以下に99.5万回差をつけて2位を走っているため、当週もBTSがワンツーフィニッシュを飾ることになりそうだ。
トップ20には、当週初登場となる楽曲が2曲チャートイン。まず、YOASOBI「ラブレター」が194.0万回再生で14位を走行中。同曲はTOKYO FM『日本郵便 SUNDAY’S POST』との挙動企画“レターソングプロジェクト”から生まれた楽曲で、当時小学6年生のリスナー・はつねさんの手紙を原作に、YOASOBIが楽曲を制作した。「ラブレター」は、8月9日より配信がスタートし、ダウンロード・ソング・チャートの週前半3日間の集計では1位を走っている。
また19位には、Kis-My-Ft2が新曲「A10TION」で初めてストリーミング・ソング・チャートの速報に登場。「A10TION」は、Kis-My-Ft2のデビュー10周年を記念したベストアルバム『BEST of Kis-My-Ft2』の収録曲。同アルバムは、8月10日よりLINE MUSICにて独占配信がスタートしている。
その他トップ100では、40位に私立恵比寿中学「イヤフォン・ライオット」、90位にDa-iCE「Kartell」、91位にLEX「なんでも言っちゃって (feat. JP THE WAVY)」などが初の速報トップ100入りを果たした。
◎Billboard JAPANストリーミング・ソング集計速報
（集計期間：2021年8月9日～8月11日）
1位「Permission to Dance」BTS
2位「Butter」BTS
3位「Cry Baby」Official髭男dism
4位「Dynamite」BTS
5位「夜に駆ける」YOASOBI
6位「ドライフラワー」優里
7位「きらり」藤井風
8位「怪物」YOASOBI
9位「三原色」YOASOBI
10位「踊」Ado
※Billboard JAPANの週間ストリーミング・ソング・チャートは、GfK Japanが提供するオンデマンド型音楽配信サービス（Amazon Music （Unlimitedおよびプライム会員向け音楽ストリーミング）、Apple Music、AWA、HMVmusic、KKBOX、LINE MUSIC、Rakuten Music、RecMusic、Spotify）、プレイリスト型音楽配信サービス（dヒッツ、うたパス）、ニールセンが提供するYouTube Musicの再生回数を合算して集計していますが、先ヨミ時点の集計値はGfK Japanのデータによる推定値となります。