女優の石原さとみが出演している、ゆずの新曲「NATSUMONOGATARI」のミュージックビデオが、公開された。
「NATSUMONOGATARI」は、2004年に発売され、ファンから根強い人気を誇る楽曲「桜木町」のアフターストーリーが描かれた作品だ。切ないピアノの旋律を中心に構築されたソリッドなバンドサウンドと、ゆずの特徴であるアコースティックギターと2人のエモーショナルなハーモニーが融合。曲中には「桜木町」のイントロやメロディ、“手を振るよ”といった歌詞など、「桜木町」の楽曲が随所にサンプリングされている。過去を振り返りながらも未来を見据え前に進んでいく、横浜を舞台にした”切ない夏のラブソング”だ。
石原は、「桜木町」が収録されたゆず20枚目のシングル『桜木町/シュミのハバ/夢の地図』のジャケット写真に登場し、「桜木町」のミュージックビデオにも出演している。「NATSUMONOGATARI」の配信リリースと同時に、ジャケット写真が公開されると、17年ぶりの”ジャケ写登場”に、ファンを問わず驚きと感動の声が多数あがっていた。
ミュージックビデオでは、石原演じる主人公の女性が、過去に交際していたパートナーとの思い出を辿るかのように、楽曲の舞台になっている神奈川・横浜の桜木町エリアを散策。過去と現在が交差し、懐かしい景色と共に思い出される記憶を振り返りながら、悲しみを乗り越えて一歩前に進んでいくストーリーが描かれている。
映像監督の池田一真がメガホンを取ったミュージックビデオは、過剰な説明や補足要素は入れず、全編にわたり石原の表情をメインに撮りきったドキュメンタリー風ムービーになっている。ロングヘア(過去)とショートヘア(現在)で異なる顔を見せる石原が、素の表情を垣間見せる“セルフメイク”や”料理シーン”が収められているほか、終盤には堪えていた感情を爆発させた“号泣シーン”も。石原の迫真の演技によって、楽曲の世界観やストーリーがより具現化され、観る者を圧倒させるミュージックビデオに仕上がった。
◎配信情報
新曲「NATSUMONOGATARI」
配信中
◎ツアー情報
【YUZU TOUR 2021 謳おう】
8月9日(月・祝)神奈川・パシフィコ横浜 国立大ホール
8月10日(火)神奈川・パシフィコ横浜 国立大ホール ※2公演
8月11日(水)神奈川・パシフィコ横浜 国立大ホール
8月17日(火)愛知・センチュリーホール
8月18日(水)愛知・センチュリーホール ※2公演
8月21日(土)大阪・オリックス劇場
8月22日(日)大阪・オリックス劇場 ※2公演
9月03日(金)大阪・オリックス劇場
9月04日(土)大阪・オリックス劇場 ※2公演
9月05日(日)大阪・オリックス劇場
9月10日(金)神奈川・パシフィコ横浜 国立大ホール
9月11日(土)神奈川・パシフィコ横浜 国立大ホール ※2公演
9月12日(日)神奈川・パシフィコ横浜 国立大ホール