オリヴィア・ロドリゴのデビュー・アルバム『サワー』の収録曲に、大好きであることを公言してはばからないテイラー・スウィフトがクレジットされていることが明らかになった。
収録曲の「1ステップ・フォワード、3ステップス・バック」がその曲で、テイラーの『レピュテーション』に収録されている「ニュー・イヤーズ・デイ」が挿入されているためだ。テイラーと、コラボレーターのジャック・アントノフがクレジットされている。
“一歩進んで三歩下がる”という意味の「1ステップ・フォワード、3ステップス・バック」は、テイラーの誕生日でラッキー・ナンバーとして知られる“13”がタイトルに忍ばせてある。また、大ファンであることを証明するかのように、『サワー』の発売日である“2021年5月21日”の全ての数字を足すと“13”になる。
正式なコラボレーションではないものの、18歳のオリヴィアは【ブリット・アワード 2021】で憧れの人と初対面を果たした。今年の【ブリット・アワード】では、オリヴィアが全米No.1ヒット曲「ドライバーズ・ライセンス」のパフォーマンスを披露し、テイラーは＜グローバル・アイコン賞＞を受賞した。
オリヴィアは、4月に米ローリング・ストーン誌のインタビューに応じた際、自身の全米TOP10ヒット曲「デジャヴ」のブリッジが、テイラーの「クルーエル・サマー」（『ラヴァー』収録）のブリッジの影響を受けていると明かしている。彼女は2020年4月のMTV『Alone Together Jam Session』で「クルーエル・サマー」をカヴァーし、このパフォーマンスをテイラーがインスタグラム・ストーリーズでシェアしたことでも話題になった。