ビービー・レクサ、“痛々しいほど正直なところが美しい”新曲「サボタージュ」MV公開

　ビービー・レクサが、2021年5月7日に待望のアルバム『ベター・ミステイクス』をリリースすることを発表し、アルバム収録曲より「サボタージュ」のミュージック・ビデオが公開となった。
 
　ビービーはこの楽曲について、「ニュー・アルバムの中で一番感傷的な曲。痛々しいほど正直なところが美しいの。物事が順調なときは、自分のやりたいようにやるって決めていて。人生で一番大事なときを自らダメにしてしまうくらい孤独じゃないって分かっているし、自分にとって最大の敵は自分自身のときがあるってこのバラード曲を通して伝えたかった」とコメントしている。

　先月リリースした「サクリファイス」は早くも再生回数2000万回を突破し、ミュージック・ビデオも1000万回以上再生されている。各所で高評価を得ており、米Rolling Stoneは「魅惑的」な楽曲であると評している。昨年リリースした「ベイビー・アイム・ジェラス feat. ドージャ・キャット」はSpotifyで5500万回、ミュージック・ビデオは5300万回再生とヒットを記録している。
 
　最新作『ベター・ミステイクス』ではビービーはポップな作品を作り上げた。アルバム1曲目となる「Break My Heart Myself (feat. Travis Barker)ではエネルギーを爆発させ、偉大なブリンク182のドラマー、トラヴィス・バーカーのスタジアム級のドラム・サウンドに、その独特な歌声でさらに盛り上げている。

　ノイズ音が特徴的なビートに軋むギター・カットが印象的な「Die For A Man (feat. Lil Uzi Vert)」では「男の人のために死んだり、自分を変えたりは絶対にしない」と宣言しており、神出鬼没のヒップホップの巨頭、リル・ウージー・ヴァートがレアなカメオ出演を果たしている。

　「Amore (feat. Rick Ross)」ではその自信に満ちたボーカルから始まり、リック・ロスの登場で、ざらついた声とゆったりしたフロウを迎えている。ラストの「Mama」は実母に捧げる楽曲であり、壮大なオーケストラサウンドでアルバムは最高潮となる。「また失敗してしまったけれど、本当に私の心はこのうえなく寛大」と締めくくるのが全てを物語っている。

◎リリース情報
アルバム『ベター・ミステイクス』
2021/5/7 RELEASE
＜トラックリスト＞ 
1. Break My Heart Myself (Feat. Travis Barker)
2. Sabotage
3. Trust Fall
4. Better Mistakes
5. Sacrifice
6. My Dear Love (Feat. Ty Dolla $ign & Trevor Daniel)
7. Die For A Man (Feat. Lil Uzi Vert)
8. Baby, I’m Jealous (Feat. Doja Cat)
9. On The Go (Feat. Pink Sweat$ & Lunay)
10. Death Row
11. Empty
12. Amore (Feat. Rick Ross)
13. Mama
https://BebeRexhaJP.lnk.to/BetterMistakesPu