Ado＆Sexy Zone総合1位、宇多田『エヴァ』曲MV、米津アルバムが世界7位：今週の邦楽まとめニュース

　2021年3月15日付のBillboard JAPAN 総合ソング・チャート“JAPAN HOT 100”でAdoの「うっせぇわ」が総合首位を獲得した。同曲が本チャートのトップに立つのは初めてだ。2位に優里の「ドライフラワー」、3位にYOASOBIの「夜に駆ける」と、CDセールス枚数が低調となった当週はストリーミングや動画再生に強いアーティストが順位を上げる展開となった。

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　総合アルバム・チャート“HOT Albums”ではSexy Zoneの10周年記念ベスト・アルバム『SZ10TH』がトップに。初週190,353枚を売り上げてCDセールス1位、CD読み取り回数のルックアップで1位を記録。aikoの14枚目のアルバム『どうしたって伝えられないから』がCDセールス2位、ダウンロード2位、ルックアップ6位で総合2位、そしてCDセールス3位、ダウンロード4位、ルックアップ10位のsumikaの3rdアルバム『AMUSIC』が総合3位にチャートインしている。

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【ビルボード】Sexy Zone『SZ10TH』が190,353枚でALセールス首位　aiko/sumikaが続く

　TVアニメ『呪術廻戦』の第一クール・オープニング曲であるEveの「廻廻奇譚」がBillboard JAPANストリーミング・ソング・チャートで累計再生1億回を突破したことがわかった。Eveの楽曲が1億再生を突破するのは今回が初だ。昨年10月3日より配信スタートした本曲は、アニメの大ヒットや本曲を収録したEPのリリースなどにより徐々にチャートを上昇。同チャートでは2か月以上トップ10をキープしている。

Eve「廻廻奇譚」ストリーミング累計1億回再生突破

　現在公開中の『シン・エヴァンゲリオン劇場版』のテーマソングで宇多田ヒカルの新曲である「One Last Kiss」のミュージックビデオが、YouTubeで公開されて約12時間で100万回再生を突破した。ロンドン郊外で撮影されたMVの監督を、映画の原作・脚本・総監督を務める庵野秀明が担当している。

宇多田ヒカル、新曲「One Last Kiss」MV公開後約12時間で100万回再生　夏に海外盤LPリリース

　CDパッケージに加え、ダウンロードおよびストリーミングサービスのセールスを加味して選出される国際レコード業界団体IFPI（国際レコード産業連盟）発表の2020年の年間グローバルランキング「IFPI Global Album All Format Chart 2020」に、米津玄師の『STRAY SHEEP』が7位に入った。トップ10にはBTSやザ・ウィークエンド、ビリー・アイリッシュが入っており、国内外で米津の作品が聞かれていることが証明された。

米津玄師、2020年グローバルチャートで日本人アーティスト最高位となる7位にランクイン

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