2020年11月に行われる大統領選挙に立候補し話題のカニエ・ウェストが、久しぶりに本業である音楽の【サンデー・サービス】シリーズを8月16日に復活させた。新型コロナウイルスのパンデミックが始まってから初めて開催されたゴスペル・グループによる礼拝パフォーマンスは、米ワイオミング州にある彼の牧場で、安全面に十分配慮しながら行われたと彼はツイートしている。
カニエはTwitterに、「神を称えよ。我が家の“ウェスト・マウンテンズ”牧場で行われた【サンデー・サービス】で、新型コロナの安全指針が全て守られていることを確認してくれたスタッフに感謝したい。礼拝によってキリストの愛を分かち合えることは非常に幸いだ」と綴り、全員が濃いオレンジ色の衣装を着たクワイアが広々とした屋外で歌っている動画などを投稿した。
カニエの妻キム・カーダシアン・ウェストも、「疑問に思っている人に向けてですが、カニエのチームは、常に最優先であるクワイアの健康と安全を確保するために、あらゆる予防策を講じました。観客を入れずに本日撮影されました。気持ちを高めたい人のために、音楽は近日中に公開されます」と補足した。
丘にぽつんと置かれたピアノを誰かが演奏している映像なども投稿されているが、キムの言葉どおり、観客は一人もいない。今回の【サンデー・サービス】は、4月のイースター・サンデー以来の開催となった。