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自身の新たなスキンケア・ラインFenty Skinが、2020年7月31日にローンチされるのを前に、リアーナが数社とのリモート・インタビューに応じ、ファンが首を長くして待っているニュー・アルバム、通称“R9”の進行具合に言及した。
音楽以外に、ビューティーやファッションの分野で多くの事業を手掛けている32歳のリアーナは、“R9”の制作状況についてアクセス・ハリウッドのインタビュアーに問われると、「音楽を作ることは大好きだから、それをないがしろすることは絶対にない。いつも取り掛かっているし、いつも戻ってくる。ただ、今は回転式コンベヤーに他のことも乗っている状態で、全てに気を配らなければならないし、きちんと仕切らなければならない。そういう性格だから、時折音楽が打撃を受けてしまうことも当然あるよ、他のことはタイムラインやら生産やらが重要だったりするし、裏でどれだけたくさんのことが起きているのか、大抵の人には理解できないから」と語った。
さらに彼女は、「音楽が私の初恋であることに変わりはないし、自分が誇りに思えてワクワクできるようなものを早く出したい気持ちはあるよ。おそらくそれは私のファンが想像している以上に早い時期になると思うけれど、今はそれについてはノー・コメントってことにしておくね。そうでなくてもストレスも質問も多いし、“R9、アルバムはいつ?”ってコメントばかり受けるから。(ファンがアルバムについて)私のことを放っておいてくれないんだけれど、別にないがしろにしているわけじゃないんだよ。大丈夫、音楽は今も私のベイビーだよ」と続けている。
また彼女は、「私が納得できる形でリリースする準備ができたらリリースする。そしてリリースされたらがっかりはさせない。待った甲斐があるものにする」と、エンターテインメント・トゥナイトとのインタビューで述べているが、ファンの過度な期待についてはこんなことも語っている。
アクセス・ハリウッドに対して彼女は、「これは“アンチ”を制作していた頃のことではっきりと覚えているんだけどね。スタジオ入りした初日だったんだよ、初日。それってまだ全然初期の発見段階じゃない?そこでパパラッチにスタジオに入っていくところを撮られたんだよ。そのあとはもう、みんながその週にアルバムがリリースされるんじゃないかってなってしまった。だからみんなにとって“アンチ”はものすごく長い時間がかかった感じなんだろうけど、自分的にはもっと時間をかけてもよかったくらい」と振り返っている。
以前は3か月でアルバムを出すサイクルだったが、今は他のプロジェクトが忙しいため、“そんな余裕はない”と話す彼女は、15周年を迎えた「ポン・デ・リプレイ」や10周年を迎えた「ホワッツ・マイ・ネーム feat. ドレイク」や「ラヴ・ザ・ウェイ・ユー・ライ feat. エミネム」について、「ほんの数年前かと思ってたら、もう十数年経ってたなんてね!」とジョークを交えつつ、「でも、まだここにいること、他の事業に展開できたことに本当に感謝している。感謝しているよ。楽しかったし、何も文句なんか言えないよ」と語っている。
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