こんな時こそ! 子供との英語学習にオススメな洋楽5選

2020年6月1日 / 18:00

こんな時こそ! 子供との英語学習にオススメな洋楽5選 (okmusic UP's)

筆者の住まう地域では今も新型コロナウイルスの影響により登園自粛要請が続いている保育園や幼稚園があります。保育機関も段階的に再開されるとはいえ、以前同様の保育再開までにはしばらく時間を要するでしょうし、その間は自宅で巣ごもりをし続けなければならないご家庭も多いですよね。そこで、今回は子供と過ごすおうち時間を少しでも楽しく学べる時間にできる「子供との英語学習にオススメな洋楽5曲」をご紹介します。
「ABC」(’70)/The Jackson 5

“英語”“子供”“学習”というキーワードに最速でヒットする作品と言えば、ジャクソン5の代名詞とも言える「ABC」でしょう。ジャクソン5を知らない世代でも、アメリカが生んだ奇跡のキング・オブ・ポップ、マイケル・ジャクソンが幼少期にリードヴォーカルをとり、実の兄弟たちとともに一世を風靡した彼らの作品は耳にしたことがきっとあるはずです。ヒット連発だった彼らの作品の中でもタイトルから何から英語学習には打って付けな理由は“ABC”というフレーズもさることながら、軽快でポップなリズム、分かりやすいメロディーに乗せて歌われているのは“学校”でのこと。これから英語を学ぶお子さんが初めて触れる英語の歌に最適です!
「Let It Go」(’13) /Idina Kim Mentzel

2019年秋に公開されたディズニー映画『アナと雪の女王2』が記憶に新しいものの、今回オススメするのは2013年に映画史に残る記録的大大大ヒットとなった前作『アナと雪の女王』の主題歌「レット・イット・ゴー」です。リリース当時、世界中の子供たちを魅了したこの作品の魅力はなんと言っても歌。ドラマチックなメロディーが印象的で、日本の子供たちも大人も皆が熱唱していましたよね。スピード感のある作品なので英語の歌詞を追うことがお子さんには少し難しい部分もあるかもしれませんが、もともと知っているメロディーであれば歌いやすいはずです。親子でパート分け、または日本語バージョンとオリジナルバージョンを交互に歌うのも楽しいですよ!
「SHAKE IT OFF」(’14) /Taylor Swift

何かを学ぶ時、最も重要なのはそれを楽しいと感じること。世界の歌姫テイラー・スイフトの大ヒットナンバー「シェイク・イット・オフ」は聴いているだけでも心が晴れるアッパーなサウンドが魅力ですが、自分が歌って気持ちいい楽曲のひとつでもあります。英語を学ぶのにも最適な作品である理由に、2016年公開の大人気映画『Sing』の中でブタの大家族の母親役のロジータが歌っていたことで、世界中の子供たちの間でも広く知られていることも挙げられます。全パートが難しい場合はサビを歌うだけでもOK! 同じ言葉を繰り返し、リズムに合わせて歌うことを意識して、テンポの良さを体で感じながら飛んだり跳ねたりしながら踊るのがオススメです。
「A whole new world」(’92) /Lea Salonga and Brad Kane

今から18年前、子育て世代が子供だった頃に夢中になって観たディズニー映画『アラジン』。そのサウンドトラックの中で最も有名でアカデミー賞歌曲賞を受賞したのが「ア・ホール・ニュー・ワールド」です。今回ご紹介するのは劇中でアラジンの歌を担当したブラッド・ケインとジャスミンの歌担当のリア・サロンガによるオリジナルバージョンですが、映画公開直後に大ヒットしたシングルではピーボ・ブライソンとレジーナ・ベルが歌唱しています。美しい旋律のバラードなのでひとつひとつのフレーズをしっかりと追うことができ、かつ、ドラマチックに展開するデュエットソング。映像を観ながら親子で歌ってみてください。
「Somewhere Over The Rainbow」 (’17)/Ariana Grande

ミュージカル映画『オズの魔法使』の劇中歌「オーヴァー・ザ・レインボー(虹の彼方に)」はアカデミー賞歌曲賞を受賞し、“20世紀の名曲”として1位に選ばれた名曲中の名曲です。1939年の映画公開以降、さまざまなアーティストによって世界中で歌い継がれてきたこの作品ですが、今回ご紹介するのはアリアナ・グランデによるカバーバージョンです。痛ましいテロ事件後、マンチェスターで開催された英テロ被害者支援ライヴ『One Love Manchester』にてこの曲を熱唱したアリアナの心中は計り知れませんが、コロナ禍の先にも明るい未来がくるように、そして“夢はいつか叶う”ことを信じる気持ちや希望を歌うこの作品をお子さんと一緒に歌ってみてはいかがでしょうか。
TEXT:早乙女‘dorami’ゆうこ

早乙女‘dorami’ゆうこ プロフィール:栃木県佐野市出身。音楽を軸に、コンサート制作アシスタント通訳、音楽プロモーション、海外情報リサーチ、翻訳、TV番組進行台本や音楽情報ウェブサイト等でコラムや記事を執筆するなどの業務を担うパラレルワーカー。


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