川嶋あいが、毎年恒例の卒業式サプライズライブを実施し、その様子がTBS『グッとラック！』で放送された。
自身の代表曲「旅立ちの日に・・・」が卒業ソングとして歌われている川嶋あいが、本年度に統合による閉校で創立119年の歴史に幕を閉じる長野県中野市の倭小学校で行われたお別れ会にサプライズ登場。卒業生11人の担任、南先生の「お願いします！」の呼びかけで、校庭に設営された簡易ステージに登場へ。そして「今日は本当にありがとう。みんなの卒業式の退場曲「旅立ちの日に・・・」を作った人です。みんなに会えるのを楽しみしていた。正直みんなと会えないと思っていました。本当は卒業式の日に会いに行きたかったが、日本中が時が止まったみたいになっていて、でも今日集まってくれてこの環境を準備してくださった南先生はじめたくさんの方々に感謝したい」と語りライブがスタートした。
1曲目に披露したのは、川嶋が高校生の時に制作したもう1つの卒業ソング「12個の季節～4度目の春～」。この楽曲は“11人の卒業生と南先生を足して12”そして “この3月で南先生が今回の卒業生と迎える4度目の春になる”という理由から、南先生の要望に応え歌唱した。
本年度閉校を迎え、倭小学校の校舎で行う最後のイベントに参加する卒業生を前に、川嶋は「時には立ち止まることはある。でもみんなのことを見てくれていて、応援してくれる人は必ずいるから、時にはその人に甘えながら自分の人生を歩いていってほしいです。今日がみんなにとって最高の“旅立ちの日に”であるように…」と「旅立ちの日に・・・」を披露。卒業生たちの目に涙が光った。
日本全国で卒業式自粛ムードが広がる中、倭小学校が起こした“奇跡”のライブ。この模様はYouTubeでも公開されている。
◎映像
川嶋あい 長野県中野市立倭小学校卒業式サプライズライブ
http://y2u.be/CwMK5ewm6As
◎リリース情報
アルバム『針の穴』
2020/6/3 RELEASE
＜初回限定盤 CD+DVD＞
TRAK-0168/9 3,500円（tax out）
＜通常盤 CD＞
TRAK-0170 3,000円（tax out）