セリーヌ・ディオン、風邪でコンサートを延期「COVID-19に関連したものではない」

　新型コロナウイルス感染拡大をうけて、多くのアーティストがコンサートやツアーを延期・キャンセルする中、セリーヌ・ディオンが今週予定された【Courage World Tour】の米ワシントンDC公演とピッツバーグ公演を風邪のため延期した。振替公演は11月に行われる予定だ。

　彼女の公式Facebookには「風邪のため、セリーヌ・ディオンは、【Courage World Tour】のワシントンDCとピッツバーグ日程を延期にすることにしました」と綴られており、「ファンの皆様をガッカリさせてしまい本当に申し訳ありませんが、ご理解いただければ幸いです」というセリーヌからの謝罪メッセージも添えられている。

　さらには「NY近郊で6公演を行った翌日となる月曜日の夜、セリーヌに風邪の症状が出始めました。火曜日になっても症状が治まらなかったため、彼女の医師たちから5～7日間安静にするように指示がありました。検査を実施したところ、彼女が感染しているウィルスがCOVID-19に関連したものではないと医師たちは結論付けています」と彼女の容体について説明されている。

　【Courage World Tour】は、現地時間3月24日の米デンバーのペプシ・センター公演から再開する予定となっている。