2月8日はモトリー・クルーのヴォーカリストとして知られるヴィンス・ニールの59歳の誕生日。
1981年のデビュー以来、モトリー・クルーのヴォーカリスト、そしてソロ・シンガーとしてエネルギッシュなパフォーマンスを披露し続けてきたヴィンスは、かつては破天荒なロック・ミュージシャンの代表格だったが、1995年に当時4歳だった愛娘のスカイラーちゃんを病気で亡くしたことをきっかけに、近年は闘病する子どもたちの支援活動を行う一面も見せている。昨年は精力的にソロ・ツアーを行う一方、11月には手の手術を受けたことを自身のSNSで報告している。
また、昨年はモトリー・クルーの伝記映画『ザ・ダート：モトリー・クルー自伝』がNetflixで独占配信されたことも話題に。モトリー・クルーは2015年に“最後”と宣言したツアーを終えて以降、しばらく解散状態にあったが、昨年末これを正式に撤回し、2020年夏にデフ・レパードとの大規模な全米スタジアム・ツアーを行うことを発表。同ツアーはジョーン・ジェット＆ザ・ブラックハーツ、ポイズンも参加する豪華なラインナップとなっており、すでにチケット・セールスは100万枚に達していることが報じられている。ツアーは6月18日、フロリダ州ジャクソンビルのTIAAバンク・フィールド公演を皮切りに31公演が行われる予定だ。