2020年1月4日と5日に韓国で開催された【第34回ゴールデン・ディスク・アワード】で、BTSが史上初となる<大賞>と<デジタル音源大賞>の同時受賞を達成した。フィジカル・アルバムが対象の<大賞>は『Map of the Soul: Persona』、デジタル・シングルが対象の<デジタル音源大賞>は「Boy With Luv (feat. Halsey)」に贈られた。
【ゴールデン・ディスク・アワード】は1986年から実施されている韓国最大の音楽賞の一つで、<デジタル音源大賞>は2006年に設立された。
K-POPファン・サイトSoompiの英訳によると、受賞スピーチでリーダーのRMは、「【ゴールデン・ディスク・アワード】は僕たちにとって2010年代最後の授賞式であり、2020年代最初の授賞式でもあります」と語り、「これは僕たちのファンのおかげです。ありがとう。昨年はとても幸せな一年でした。良く働き、休むこともできました。2010年春にプロデューサーのパン・シヒョクさんに初めてお会いした時のことを覚えています。それからこれまでの10年間、僕たちの2010年代は“BTS”という名でいっぱいでした。2020年代は、僕たちの隣のスペースがA.R.M.Y.でいっぱいになることを願っています。この本を皆さんの名前で執筆します」とファンに感謝を伝えた。
ソウルの高尺スカイ・ドームで開催された授賞式で、BTSはほかにもアルバム部門の<本賞>をNCT DREAM、TWICE、SEVENTEEN、EXOのベクヒョン、EXO-SC、MONSTA X、 GOT7、NU’EST、SUPER JUNIORと共に受賞、音源部門でも<本賞>をJANNABI、MC THE MAX、ITZY、AKMU、チョンハ、BLACKPINKのジェニー、ポール・キム、少女時代のテヨン、TWICEと共に受賞した。
また、MAMAMOOが<ベスト・グループ>、Big Hitエンターテインメントのパン・シヒョクが<制作者賞>、TOMORROW X TOGETHERが<新人賞>を受賞している。