川嶋あい、コラボアルバム発売記念で熊木杏里、Anlyとコラボレーションライブ初披露

川嶋あいが5月15日に自身初となるコラボレーションアルバム『Ai ×』をリリース。それを記念したリリースイベントがラゾーナ川崎プラザで行われ、コラボアーティストとして熊木杏里とAnlyがゲストに駆けつけた。

　約1年ぶりにラゾーナ川崎プラザのステージに登場した川嶋あいは、集まった観客に一礼し、2003年のデビュー曲をアレンジした「明日への扉 川嶋あい Self Cover Ver.」を披露。原曲とは違った中にも当時を思い出させるメロディーがあり、全世代の観客を沸かせた。

　「いよいよコラボアルバム『Ai ×』をリリースしました！　たくさんの人とコラボして本当に大切で面白い一枚に仕上がりました。」と川嶋。「今日はコラボアルバムリリース日ということで、スペシャルゲストをお呼びしています！　Anlyさん！」と話すと、Anlyをステージに招き入れ、「砂漠の花 feat. Anly」を情熱的に歌い上げた。

　作詞を川嶋あい、作曲をAnlyが担当している同曲。2人のシンガーソングライターによる掛け合いからは、タイトル通り砂漠に力強く咲き誇る花を思わせる、確かな女性の強さを感じることができ、会場は自然と手拍子が鳴り響いた。

　続いて登場した熊木杏里は、川嶋にサプライズで花束を手渡しリリースを祝福。以前、2マンライブで共演している2人は、思い出話に花を咲かせるなど仲睦まじい雰囲気でトークを繰り広げた。

　そんな2人は最後に、2004年リリースの川嶋の楽曲に熊木が参加する形となった「12個の季節～４度目の春～ feat. 熊木杏里」を披露。川嶋あいの“天使の歌声”と、熊木杏里の“人生を蒼い炎で燃やした歌”のコラボレーションによる極上バラードで観客を魅了した。

　川嶋あいはコラボアルバム『Ai ×』について、「生涯を通して聞いていただけたらと思います！」と語り、初となるゲストアーティストを招いてのリリースイベントを締めくくった。

　なお、川嶋あいは毎年恒例の17回目となる8月20日公演【Ai Kawashima 17th LIVE 歌園-UTAZONO-】を東京ヒューリックホールで開催。既に一般発売をスタートさせている。

◎リリース情報
アルバム『Ai ×（アイタイムズ）』
2019/5/15 Release
＜通常盤[CD]＞
TRAK-0164　3,500円
＜初回限定版[CD + DVD]＞
TRAK-0162/3　4,500円
※購入者限定特典あり

◎ツアー情報
【川嶋あい LIVE TOUR 2019 ~雨足~】
2019年5月31日（金）福岡県 八女市民会館
2019年6月01日（土）大阪府 岸和田市立浪切ホール
2019年6月21日（金）愛知県 ダイアモンドホール
2019年6月22日（土）岡山県 玉島市民交流センター玉島湊ホール
2019年7月06日（土）日立システムズホール 交流ホール