かなでももこ、デビュー5周年記念ワンマンは全曲を披露するセットリストにも注目

2018年12月4日 / 15:00

来たる12月9日(日)、かなでももこ5周年記念ワンマンライブ『響け! 革命のシンフォニー☆』が渋谷VUENOSにて開催される。今回はイベント直前インタビューということで、5周年ライブに対する思いなどを語ってもらった。
全曲を詰めこんだセットリスト

――まずは、5周年おめでとうございます。今は、どのような心境でしょうか。

「本当にあっという間だったような気がします。“5周年”っていう言葉だけ聞くとすごく長く感じるんですけど、デビュー当時のこととかも昔とは思えないくらい鮮明に覚えているので」

――『響け! 革命のシンフォニー☆』というイベントタイトルも素敵ですよね。

「今年の夏にリリースした「革命のヴァンガード」が、5周年を迎える今の私を等身大で表現した楽曲になっていたので、それを文字ってイベントタイトルにしたんです。“シンフォニー”には、みんなで一緒に歌える楽しい空間になればいいなという願いをこめました」

――イベントタイトルがいいと、なおさらセットリストも気になりますね。

「実は今回、かなでももこの楽曲をぜんぶやるんです! 去年のアニバーサリーライブの時に“全曲ライブは、もう最後かな”なんて話もでていたんですけど、5周年っていう節目を考えるとどれも削れなくて。スタッフの方たちと打ち合わせしているときに、どうしても全曲やりたくて泣きだしちゃったんですよ私(笑)。そこで今回はメドレーという形もとって、全曲やらせていただくことにしました!」

――この日限りのスペシャルメドレーということですね。

「はい! もちろん曲順も、すごく考えていて。デビュー曲である「赤いメモリーズをあなたに」や、イベントタイトルにも用いられている「革命のヴァンガード」など特にこだわりを持って配置した曲もあります。なので、セットリストの流れにも注目していただけたら嬉しいですね」
特別ゲストHIZAKIの スペシャルプレイも!

――全曲必聴だとは思うんですが、あえて推し曲をあげるとしたらどの曲になりますか。

「うーん、選べないな(笑)。でも、あえてあげるならば「LEZTE LiEVE」「I’s」「革命のヴァンガード」の3曲でしょうか」

――では、1曲ずつお話をお伺いしてもいいですか。まず「LEZTE LiEVE」は、どのような曲でしょう。

「この曲は私が初めて作詞を提供させていただいた曲なんです。自分じゃない人が歌う歌詞を書くのは、やっぱりとても難しくて。たくさん悩んで完成させた思い出深い1曲です。デビュー前から交友のある中恵光城ちゃんに提供させていただいたんですけど、今回はセルフカバーという形で初披露させていただきます」

――「I’s」は、いかがですか。

「この曲は同人ノベルゲームサークル『Operation:Novelty』が制作する最新作のノベルゲーム『AlexiA』のために作詞しました。スケジュールがタイトということもあったんですけど、書き始めたらすらすらと言葉が出てきてバーッとまとまった感じで。作中に出てくる主人公の目線に合わせて、ネガティブな感情を前向きな気持ちで選択し進んでいく歌詞になるように心がけました。決断して選んでいるような目線になっているところがポイントです。一言でいうと、閉鎖空間の自己完結の歌って感じですね。実は、もうレコーディングも終わってるんですよ」

――そうなんですね。レコーディングは、どんな感じでしたか。

「びっくりするほど何も言われなくて、きょとんってなっちゃいました。“とてもいいです!”って褒めてくださる現場だったので、自分から“こうしましょう!”って提案してみたり。本当に自分の歌いたいように歌わせていただいたので、今までの音源と比較してもライブ感があるものに仕上がったのではないかと思います」

――リリースについても決まってたり…?

「まだ秘密なので、楽しみにしていてください」

――3曲目がタイトルにも使われている「革命のヴァンガード」ですね。

「かなでももこ5周年を象徴する曲です! みなさんの応援によって制作が決まった大切な楽曲なので。5周年に向かって1番最新の感情が乗せられていると思います。今回のライブでは、レコーディングでもギターを弾いてくださったHIZAKIさんがスペシャルゲストで来てくださることになってるんですよ。今までのライブでは、ゲストでギタリストさんをお招きしたことはなかったので、それもすごく楽しみです」
ボーカリストとしての 生バンドへのこだわり

――音源に乗せて歌うのではなく、生バンドというところもこのライブの楽しみですね。

「はい! やっぱりみなさんにもバンドの音圧を感じながらライブを楽しんでいただきたいので。今回も2周年の頃から、ずっとご一緒させていただいているメンバーとライブができることになっているので本当に嬉しいです」

――バンドメンバーの強みはどのようなところですか。

「1番に私の扱いが上手いところ(笑)。人見知りな私が信頼を置いているメンバーなので。バンマスのルー様は、私が上手に言葉で伝えられないことを汲みとってバンドに反映させてくれるし、ドラムのイッシーさんとベースのToshiさんもすごくコミュニケーション能力が高くて自分から関わることが苦手な私をしっかりとサポートしてくれてます。ギターのMuchoさんは全体を聴いて支えるようなプレイをしてくれる、温かみのあるギタリスト。このメンバーのおかげで、今の私があるといっても過言ではないですね」
みんなを引っ張っていけるワンマンに

――5周年グッズも素敵ですね。

「エンブレムのロゴは、特にこだわって作りました! ヴァンガードをイメージして、剣と十字架のモチーフに。“ジャンヌダルク×かなでももこ”のイメージです。シルエットのほうは、髪を切ったかなでももこをみなさんの中に定着させたくて。実写だと恥ずかしいのでシルエットにしてもらって、自分のなかに7色が存在しているような印象になる水彩テイストに。私の1stミニアルバムが7色をテーマにしたものだったので、それになぞってこのカラーリングにしました。普段から着ていただける素敵なものが仕上がったのではないかと思っています」

――どんなワンマンになりそうな気がしていますか。

「記念すべき5周年ですし、今までよりみんなを引っ張っていけるようなワンマンにしていきたいですね。ご来場者特典として、新曲の「Fanfale ~one for all. for the future~」かなでももこソロバージョンをプレゼントすることも決まっているので、それも楽しみに来ていただけたら嬉しいです。みなさんと5周年をお祝いできるのを楽しみにしています!」
【KANADE MOMOKO 5th Anniversary Live『響け!革命のシンフォニー☆』】
12月09日(日) 東京・渋谷VUENOS 

開場16:00 開演17:00

<チケット>

オールスタンディング¥4,000(税込)

※整理番号順整列、整理番号順入場

※当日はドリンク代が必要となります。

■詳細はこちら https://www.funity.jp/kanademomoko-5th-anniv/


音楽ニュースMUSIC NEWS

日向坂46、「ROUND1」新TVCMに登場&店舗ではコラボキャンペーンが順次スタート

J-POP2024年4月26日

 日向坂46が出演する「ROUND1」新TVCMが4月27日から全国で放映される。  メンバーそれぞれがスポーティなジャージ姿で「ROUND1」を全力で楽しむ姿が印象的な新TVCMが完成。最新シングル曲「君はハニーデュー」に乗せて、彼女たち … 続きを読む

エミネム、ニューAL『The Death Of Slim Shady』を今夏リリースすると予告

洋楽2024年4月26日

 エミネムが、ニュー・アルバム『The Death Of Slim Shady (Coup De Grâce)』を2024年の夏にリリースすることを予告した。  エミネムは、“誰がスリム・シェイディを殺したのか?”という質問を投げかける、自 … 続きを読む

超特急がコラボ、オリジナルグッズがハズレなしで当たる『くじラックオンライン』販売スタート

J-POP2024年4月26日

 超特急の初となるEP『Just like 超特急』のリリースを記念して、超特急のオリジナルグッズがハズレなしで当たるオンラインくじ『くじラックオンライン』の販売がスタートした。  賞品はA賞~E賞まで5アイテム(全45種)。さらに、くじ1 … 続きを読む

サカナクション/ペトロールズら【ONE PARK FESTIVAL】第1弾出演アーティスト発表

J-POP2024年4月26日

 9月7日、8日に福井市中央公園・特設ステージをメイン会場とし開催される音楽フェス【ONE PARK FESTIVAL 2024】の第一弾アーティストが発表された。  今年も、JR福井駅から徒歩5分の福井市中央公園・特設ステージをメイン会場 … 続きを読む

鈴木愛理、THE FIRST TAKEバージョン「恋におちたら」配信開始&『バズリズム02』で地上波初披露へ

J-POP2024年4月26日

 鈴木愛理の「恋におちたら feat. 空音 & ☆Taku Takahashi(m-flo)- From THE FIRST TAKE」が本日4月26日に配信リリースされた。  本楽曲は、2005年にリリースされたCrystal … 続きを読む

Willfriends

page top