季節はこれから冬本番というところだが、ファッション界では2014年春夏キャンペーンの顔を務めるミュージシャンが続々と決まり始めている。ヴェルサーチとコラボするレディー・ガガに続き、今度はリアーナがバルマンの新しい顔を務めることになった。同ブランドのクリエイティブ・ディレクターであるOlivier Rousteingは、バルマン・ブランドの大ファンであるリアーナを“アイコン”と称している。
「カメラの前にいる彼女は、あなたを世界でたった一人の女の子のような気にさせてくれる」と、ファッション紙WWDに語ったRousteingは、リアーナが作品を身に着け生命を吹き込むと、ビジョンが完全なものになるとも語った。
ファッション・フォトグラファーのInez van LamsweerdeとVinoodh Matadinによってニューヨークで撮影された広告は、リアーナのスタイリストであるMel Ottenbergがスタイリングを務めている。2014年スプリング・キャンペーンでリアーナは、チェーンをあしらったブルーのオフショルダーニットや、90年代ファッションを感じさせるレースのゴールド・トゥ・ブーツに、ピンクの大きな千鳥格子柄のスーツを着こなしている。
同写真は来年1月発売の雑誌などに掲載される予定だ。