有能な音楽家の育成を目的とした『ホテルオークラ音楽賞』の第15回受賞者が、ヴァイオリニストの成田 達輝と三浦 文彰に決定した。
成田達輝は、現在パリ国立高等音楽院に在学中で、2010年ロン=ティボー国際コンクール第2位、サセム賞、12年エリザベート国際コンクール第2位及びイザイ賞を受賞し、一躍脚光を浴びた個性派ヴァイオリニスト。また、三浦文彰は世界最難関とも言われるハノーファー国際コンクールにおいて、2009年に史上最年少の16歳で優勝、現在はウィーン市立音楽大学において、パヴェル・ヴェルニコフ氏のもとで研鑽を積んでいる。授賞式および記念演奏会は2014年2月26日に、ホテルオークラ東京「曙の間」にて予定されている。
◎開催概要
【第15回『ホテルオークラ音楽賞』授賞式および受賞記念演奏会】
日時：2014年2月26日（水）18：00～19：00
受賞者：成田 達輝 (ヴァイオリン)、三浦 文彰 (ヴァイオリン) ※五十音順
選考委員長：清原 當博(ホテルオークラ東京 代表取締役社長 総支配人)
選考委員：・堤 剛 (チェリスト、霧島国際音楽祭音楽監督、サントリー芸術財団代表理事、サントリー ホール館長、日本芸術院)
・大友 直人 (指揮者、群馬交響楽団音楽監督、東京交響楽団常任指揮者、京都市交響楽団桂冠指揮者、琉球交響楽団ミュージックアドバイザー)
・寺西基之 (音楽評論家、公益財団法人東京交響楽団 監事、公益財団法人東京二期会 理事、公益財団法人 アフィニス文化財団 理事)
More info：http://www.hotelokura.co.jp/tokyo/special/15kinen/
写真：成田 達輝©Ayako Takaishi