Billboard JAPAN HOT 100を構成するデータのうちダウンロード、Twitter、週間動画再生数のみを集計し、話題の曲を読み解く【ホット・バズ・ソング】。今週も、米津玄師「Lemon」が2週連続となる首位を獲得した。
前週よりダウンロードポイントが落ち着いたものの、未だ2位の約3倍のポイントを獲得。ツイート順も6位と前週からの話題の高さをキープしている2月26日にはミュージックビデオも公開され、次週から動画再生数のポイントも加算されることから、まだまだチャート上位は堅いだろう。
続く2位は、前週より1ランクアップとなった菅田将暉「さよならエレジー」。菅田は2月21日のCDリリースにあわせて、東京、大阪、名古屋の全4か所でツアーを開催。結果ダウンロード数は配信開始から約2か月経過しているものの微減に留まり、ツイート数、動画再生数は前週よりアップした。
そして、6位にはツイート数で1位となった星野源「ドラえもん」が登場。2月23日に｢ミュージックステーション」で同楽曲を初披露したことが話題となり、1週間で約6万2000ツイートされツイート順で首位、「恋」以来のタッグとなったELEVENPLAYとのミュージックビデオも話題となり今週4位に。次週は、星野源「ドラえもん」と米津玄師「Lemon」の首位争いとなりそうだ。
◎Billboard JAPAN HOT BUZZ SONG(2018年3月5日付)
1位「Lemon」米津玄師
2位「さよならエレジー」菅田将暉
3位「Ref:rain」Aimer(エメ)
4位「サザンカ」SEKAI NO OWARI
5位「Change」ONE OK ROCK
6位「ドラえもん」星野源
7位「Candy Pop」TWICE
8位「ガラスを割れ!」欅坂46
9位「here comes my love」Mr.Children
10位「Hope」安室奈美恵