FLOW、『FLOW THE PARTY 2018』ファイナル公演が熱狂のステージに!

2018年2月26日 / 17:00

FLOW (okmusic UP's)

FLOWの15周年アニバーサリーライヴの第3弾『FLOW主催対バンツアー“FLOW THE PARTY 2018”』のファイナル公演が2月23日にTSUTAYA O-EASTで行なわれた。最近では自身のアニメ関連曲を網羅したライヴ『FLOW THE CARNIVAL 2017 〜アニメ縛り〜』でFLOWファンのみならずアニメファンも熱狂させたFLOWだったが、この対バンツアーでは彼らがバンド結成当時から共にしのぎを削ってきた同世代バンドと共演してきた。彼らが根っからのライヴバンドだということを改めて証明したこのツアー。そのファイナル公演に登場したのは、オープニングアクトのROS、そしてThe BONEZ。この対バンメンバーに対してFLOWのライヴ中、KOHSHI(Vo)は“ROSもThe BONEZも初めての対バンですが、Dragon Ashでしょ、RIZEでしょ、P.T.P.(Pay Money To My Pain)でしょ、smorgasでしょ。このメンバーがファイナルに集結するって感極まる!”と興奮気味に語っていた。バンド結成当時から音楽で繋がってきた彼らの絆は熱く、最初から最後まで熱気と興奮が渦巻く最高の一夜だった。

開演前、サブステージのDJブースにTAKE(Gu)が登場し、対バン相手の楽曲を流してウォーミングアップ。最後にFLOWにとって最新シングルに当たるFLOW×GRANRODEOの「Howling」で大合唱が起こる中、いよいよスタート。オープニングアクトのROSがみぞおちに響くラウドロックでフロアの温度を上昇させた後、The BONEZが登場。JESSE(Vo)は“いろんな出会いでこういうシーンが成り立っていると思います。FLOWが俺らにチャンスをくれました。新しい気持ちになれたら、寝るまでそれを忘れないで。音楽が君たちの人生を救ってくれると思ってます”とメッセージを語り、「Revolution」「Friends」や「NICE TO MEET YOU」など、短い時間の中でもThe BONEZの魅力を知らしめるに十分な、熱のこもったステージを見せた。そして、フロアの手拍子に乗ってトリのFLOWが登場すると、“まだまだパーティーしようぜ、東京!”(KEIGO)と「虹の空」でスタート。続くインディーズ時代のナンバー「サニーサイドサーキット」や、シャッフルビートの「MC2=E」を披露。5弦ベースを駆使するGOT’S、タイトなビートを刻むIWASAKIによるズシンとしたボトムに、ソリッドなTAKEのギターサウンドと、KOHSHI、KEIGOによる伸びやかなツインボーカルの絡み合い、それまでフロアをまとっていたThe BONEZ色を一気にFLOWの色へと塗り替えていく。そんな景色を見ながらKEIGOは“見てたよ、上から。とんでもない光景をさ。その光景を見ながらいいないいなと思いながらステージに立ちましたが、今、全員超いい顔してんな!”と笑顔を見せた。

「Realize」「シャリララ」ではKOHSHIもギターをかき鳴らしヘヴィなアンサンブルを聴かせると、FLOWのライヴでは珍しいダイブが沸き起こった。KOHSHIは“こうしたライヴハウスの対バンは本当に久しぶりで。(The BONEZが)出てくれると思ってなかった。ジャンルの垣根を飛び越えてきてくれて嬉しいです。ライヴって新しい音楽との出会いだからさ”と語り、インディーズ時代の名曲「メロス」でデビュー当時を思い起こさせた。「Celebration」では会場が一体となってタオルを回したり、三三七拍子を打ち鳴らし、続く「COLORS」ではTAKEのドラマティックなギターソロが鳴り響いた。終盤は「SURVIVE 〜mission No.149〜」「BLACK&WHITE」「Re:member」とアップチューンを畳み掛けると、フロアはさらにヒートアップ。KOHSHIやKEIGOも歌いながら転がってくるダイバーとタッチを交わしたり、TAKEもセンターに立って満面の笑顔を見せたり、ROSやThe BONEZとの化学変化で生まれた熱を全身に受け止め、楽しんでいる様子が見て取れた。そして“愛愛愛に撃たれてバイバイバイ”を大合唱し、ステージを締めくくった。

アンコールで再びステージに登場したFLOWのメンバーはJESSE(The BONEZ/Vo)を呼び込み、「GO!!!」をセッション。このスペシャルな瞬間に、フロアからは大歓声が上がった。しかも途中で“フリースタイルやります”とJESSEが華麗に即興ラップを披露。それに合わせてジャムるTAKE、GOT’S、IWASAKIも実に楽しそうだ。T$UYO$HI(The BONEZ/B)もバズーカ砲クラッカーを持って顔を出し盛り上げる。さらにオーディエンスを巻き込んだ「GO!!!」名物のビッグウェーブを起こすと会場のテンションはMAXに。そこへJESSEが突っ込み、フロアはカオスと化したが、そこに溢れていたのはハッピーな空気と音楽への愛。KEIGOは思わず“最高!!!”と叫んだ。きっとこの会場にいた誰もが同じ気持ちだっただろう。この熱をもって、FLOWは4月から全国ツアー『アニメ縛り』に旅立つ。快進撃を続けるFLOWの15周年に、まだまだ目が離せない。
【ライブ情報】
■FLOW 15th Anniversary TOUR 2018『アニメ縛り』

4月14日(土) 西川口Hearts 

※FLOW OFFICIAL MEMBER「26ers」限定公演

4月15日(日) HEAVEN’S ROCK さいたま新都心 VJ-3

4月21日(土) 高崎clubFLEEZ

4月22日(日) 柏PALOOZA

4月28日(土) 横浜Bay Hall

4月29日(日) LiveHouse浜松窓枠

5月03日(木・祝) 広島クラブクアトロ

5月05日(土) 徳島club GRINDHOUSE

5月06日(日) 高松DIME

5月12日(土) 福岡DRUM Be-1

5月13日(日) 熊本B.9 V2

5月19日(土) KYOTO MUSE

5月20日(日) 松江AZTiC canova

5月26日(土) 富山MAIRO

5月27日(日) 新潟GOLDEN PIGS RED STAGE

6月09日(土) 仙台Darwin

6月10日(日) 盛岡Club ChangeWave

6月16日(土) 大阪BIGCAT

6月17日(日) 名古屋ダイアモンドホール

6月24日(日) 札幌ペニーレーン24

7月01日(日) 豊洲PIT

■『FLOW 15th Anniversary TOUR 2018 “Anime-Shibari” ―Latin America Tour―』

7月13日(金) Buenos Aires, Argentina (JAPAN EXPO ARGENTINA):Centro Costa Salguero

7月14日(土) Buenos Aires, Argentina (JAPAN EXPO ARGENTINA):Centro Costa Salguero

7月15日(日) Santiago, CHILE:LA CUPULA

7月18日(水) Lima, PELU:Barranco Arena

7月20日(金) Mexico city, Mexico:El Plaza Condesa

7月22日(日) Sao Paulo, BRAZIL (Pop Festival Brasil):WPF

7月25日(水) Rio De Janero, BRAZIL:ACERJ

7月28日(土) Recife, BRAZIL (Supercon) :Classica Hall

7月29日(日) Fortaleza, BRAZIL (SANA):Centro De Eventos Ceara

※詳細はこちら

https://www.facebook.com/FLOWofficial.music/
アルバム『FLOW THE BEST ~アニメ縛り~』
2018年3月7日発売

【初回生産限定盤】(2CD+DVD)

KSCL-3032~4/¥6,000+税

<収録曲>

■DISC1

1.GO!!!

2.DAYS

3.Realize

4.Re:member

5.COLORS

6.WORD OF THE VOICE

7.WORLD END

8.SUMMER FREAK

9.Sign

10.CALLING

11.Hey!!!

12.ブレイブルー

■DISC2

13.HERO~希望の歌~

14.CHA-LA HEAD-CHA-LA

15.愛愛愛に撃たれてバイバイバイ

16.虹の空

17.光追いかけて

18.Steppin’ out

19.風ノ唄

20.BURN

21.INNOSENSE

22.7-seven-(FLOW×GRANRODEO)

23.Howling(FLOW×GRANRODEO)

■DVD ※初回生産限定盤のみ

『FLOW THE CARNIVAL 2017 ~アニメ縛り~』2017.12.21 日本青年館

※当日演奏した全21演奏曲を完全収録!

◎ライブ会場限定予約特典:「FLOWポケットカレンダー」

◎【ミート&グリート】 『FLOW 15th Anniversary TOUR 2018「アニメ縛り」』全公演対象

抽選でメンバーに会える楽屋招待応募券封入

【通常盤】(2CD)

KSCL-3035/6/¥3,000+税

<収録曲>

■DISC1

1.GO!!!

2.DAYS

3.Realize

4.Re:member

5.COLORS

6.WORD OF THE VOICE

7.WORLD END

8.SUMMER FREAK

9.Sign

10.CALLING

11.Hey!!!

12.ブレイブルー

■DISC2

13.HERO~希望の歌~

14.CHA-LA HEAD-CHA-LA

15.愛愛愛に撃たれてバイバイバイ

16.虹の空

17.光追いかけて

18.Steppin’ out

19.風ノ唄

20.BURN

21.INNOSENSE

22.7-seven-(FLOW×GRANRODEO)

23.Howling(FLOW×GRANRODEO)

◎ライブ会場限定予約特典:「FLOWポケットカレンダー」

◎【ミート&グリート】 『FLOW 15th Anniversary TOUR 2018「アニメ縛り」』全公演対象

抽選でメンバーに会える楽屋招待応募券封入


音楽ニュースMUSIC NEWS

超特急がコラボ、オリジナルグッズがハズレなしで当たる『くじラックオンライン』販売スタート

J-POP2024年4月26日

 超特急の初となるEP『Just like 超特急』のリリースを記念して、超特急のオリジナルグッズがハズレなしで当たるオンラインくじ『くじラックオンライン』の販売がスタートした。  賞品はA賞~E賞まで5アイテム(全45種)。さらに、くじ1 … 続きを読む

サカナクション/ペトロールズら【ONE PARK FESTIVAL】第1弾出演アーティスト発表

J-POP2024年4月26日

 9月7日、8日に福井市中央公園・特設ステージをメイン会場とし開催される音楽フェス【ONE PARK FESTIVAL 2024】の第一弾アーティストが発表された。  今年も、JR福井駅から徒歩5分の福井市中央公園・特設ステージをメイン会場 … 続きを読む

鈴木愛理、THE FIRST TAKEバージョン「恋におちたら」配信開始&『バズリズム02』で地上波初披露へ

J-POP2024年4月26日

 鈴木愛理の「恋におちたら feat. 空音 & ☆Taku Takahashi(m-flo)- From THE FIRST TAKE」が本日4月26日に配信リリースされた。  本楽曲は、2005年にリリースされたCrystal … 続きを読む

リンキン・パーク、2006年日本公演で初披露された「クワーティ」が音源と映像で公開

J-POP2024年4月26日

 本日26日に、リンキン・パーク2006年の来日公演で初めて披露された「クワーティ」のライブ音源がリリースとなり、ライブ映像もバンド公式YouTubeチャンネルで公開された。  2006年、彼らにとって重要な作品となる3作目の『ミニッツ・ト … 続きを読む

【FUJI ROCK FESTIVAL ’24】ラインナップ第5弾発表、レイ/ジーザス&メリー・チェインら9組の出演決定

洋楽2024年4月26日

 2024年7月26日~28日にかけて新潟県・苗場スキー場にて行われる【FUJI ROCK FESTIVAL ’24】のラインナップ第5弾が発表された。  今回出演が決定したのは、【ブリット・アワード2024】史上最多の6部門を … 続きを読む

Willfriends

page top