広瀬すず/菜々緒/マギーら出演【GirlsAward】開幕飾ったセクシー＆クールな新鋭“Carat”野望語る「もっともっと上へ」

　セクシー＆クールなDJ＆ダンスヴォーカルユニット・Carat（カラット）。広瀬すず、菜々緒、マギーら錚々たるゲストが続々登場した【GirlsAward 2016 AUTUMN/WINTER】でも注目を集めた彼女たちが、その胸に秘めた野望を語った。

　10月8日、国立代々木競技場第一体育館の巨大なステージに現れ、これから始まる美とファッションの祭典【GirlsAward 2016 AUTUMN/WINTER】のオープニングアクトを務めたCaratは、セクシー＆クールで“アジアの女豹”の異名にも相応しい同イベントプロデュースの衣装を纏い、ド派手でありながらも親しみやすいEDMサウンドが心地良い最新曲「#SOTS」で会場を扇情。気持ち良さそうに笑顔でランウェイも練り歩きながら、妖艶かつパーティーグルーヴ全開のパフォーマンスを堪能させてくれた。また、その直後に人気モデル・紗蘭とのコラボレーション作品のリリースも発表。

　当編集部では、そんなビッグニュースも届けてくれたCaratの4人に突撃取材。パフォーマンス後、フォトセッションに勤しんでいたパネル前にてインタビューを敢行した。

◎Carat【GirlsAward 2016 AUTUMN/WINTER】インタビュー

－－貴重な代々木競技場第一体育館でのパフォーマンス、いかがでしたか？
Risa：大体いつもは、一番後ろのお客さんまで顔が見えるんですけど、さすがに今日は「え、一番後ろってどこなんだろう？」ってなりました！ しかもランウェイに出てのパフォーマンスなんてなかなかないので、今も夢心地です。
Mona：私はDJをやってるんですけど、今日は特別にランウェイを歩かせてもらいました！ 初めての経験で嬉しかったんですけど、普段のライブではこんなに走ったりすることがないので、恥ずかしながら息切れしてしまいまして（笑）。最年長なんですよ、私。
Yume：いつもは最初から最後まで歌って踊ってるんですけど、今日はそれに加えてランウェイを歩くということで、そこは何をやってもいいフリーの時間だったので、本当に自由に楽しませてもらいました！
Rina：よくライブを観てきた会場なので、まさか私たちもこんな大きい会場でパフォーマンス出来るなんて思いませんでした。本当に応援してくれてる皆さんのおかげだし、今はこうやって一歩一歩進んでいる感じがすごくあって、本当に嬉しいです。

－－そのステージで大きな発表がありました。人気モデル・紗蘭とのコラボレーション、これはどういった経緯で決まったんでしょう？
Risa：私たちは歌とかダンスはもちろん、ファッションも大好きで。紗蘭ちゃんもファッションモデルでありながら歌もやっていて、お互いにお互いの存在は知っていたんです。それでお互いに「可愛いなぁ」とか「歌良いなぁ」って思っていて、お互いのチーム間にも「何かしたいですね」って話はしてたんです。そしたら今回【GirlsAward 2016 AUTUMN/WINTER】に紗蘭ちゃんも私たちも出させて頂くということで、この機会にコラボレーション楽曲を作っちゃおうと、それをこの場で発表しちゃおうという話になりまして、来年2月にリリースさせて頂くことになりました。この4人の中に紗蘭ちゃんが入ったら絶対面白い化学反応が起きると思うので、楽しみです。
－－紗蘭ちゃんには元々どんな印象を？
Rina：ティーンの代表というイメージ。
Yume：たしかに！
Rina：私たちより若いのに、すごくファッションセンスも良いし、可愛いし、コラボを出来ると聞いたときは「嘘でしょ？」って思いました。本当に今から楽しみです！
Yume：本当に夢みたい。
－－どんなコラボ曲にしたいですか？
Mona：中高生の女の子が毎日聴きたくなるような、ポップで共感できる曲をやりたいなと思ったり、みんなの生活の中に取り入れやすい音楽を作れたらいいなと思ってます！
－－で、次回の【GirlsAward】はそのコラボレーションで戻ってくる？
Risa：それが出来たら一番嬉しいかもしれない！
一同：よろしくお願いします（笑）！

－－では、最後に。今後のCaratの野望を聞かせて下さい。
Risa：今年に入って、本当に嬉しいことにいろんな方に知って頂けるチャンスを与えてもらっていて、今回もそのひとつである【GirlsAward 2016 AUTUMN/WINTER】に出演させて頂いていて、気持ち的にも今までにないぐらい勢いに乗ってるんですよ。その勢いもスピードも落とさずに行けるところまで走っていけたらいいなと思います。
Rina：やりたいことはたくさんあるんですけど、私は以前アルバムのコンセプトメイクをさせて頂いたことはあるんですけど、作詞はやったことがなくて。なので、いつか挑戦してみたい。片想いの歌詞を書いてみたい！
一同：（笑）
Rina：なんで笑ってんの!?
－－今、西野カナさんがステージで歌われていますけど、その裏で「片想いの歌詞を書いてみたい！」という発言はなかなか挑戦的ですよね（笑）。
Mona：ティーンの歌姫を前にして。
Rina：たしかに！ ヤバいですね（笑）。でも私も書いてみたいです！
－－最年少メンバー・Yumeさんの野望は？
Yume：私はずっとダンスをやっていて、アイドルさんの振り付けを担当させて頂いたこともあるんですけど、CaratのCDになっている楽曲では振り付けをやったことがまだないので、それを実現したいです。Rinaちゃんに作詞をして頂いて、私が振り付けをして……
－－では、Monaさん、曲作ります？
Mona：じゃあ、トラックを作りましょうか。
Risa：で、それを私がソロ曲として歌う。ってことでいいですか？
一同：（笑）
Mona：でもそういうクリエイティヴなことももっと出来たら良いですね。これまで曲を頂いたりとか、皆さんにたくさん力を借りてきたんですけど、自分たちの力でももっともっと上へ行けるようになりたいなって思います！

取材＆テキスト：平賀哲雄