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現在、公開中のアトラクション・エンタテインメント映画『ゴーストバスターズ』。本作に欠かせないのが、つい口ずさみたくなる あの名曲だ。
1984年に第一作目の『ゴーストバスターズ』が公開された際、レイ・パーカー・ジュニアが歌った同作のテーマソングは自身初の全米1位の大ヒット。歌に出てくる「ゴーストバスターズ!」という耳に残るフレーズが印象的で、アカデミー賞歌曲賞にもノミネートされるなど、この年を代表する音楽になった。本作では、フォール・アウト・ボーイがロックな現代風にアレンジを施されている。
前作のテーマソングを今回も使うことになった理由についてポール・フェイグ監督は、「僕はオリジナル作品が大好きなんだ。ゴーストバスターズと言えばやっぱりあの曲だと思うし、このテーマソングを聞かなければ『ゴーストバスターズ』にならないと思った。映画では少し現代的なバージョンを聞くことになるけれど、オリジナルの良さに忠実になるようにやったよ。とにかく楽しさが詰まった作品にしたかったんだ」とコメント。実際に映画を観た人も「ゴーストバスターズ面白かった!音楽もノリがいいやつばっかりで良かったからサウンドトラック借りよっかな」や「ゴーストバスターズ見てきた!4人の主人公と武器と音楽がとてもクールな作品でした。サントラ欲しい」など、楽しくノリノリな音楽にハマっている人が続出しているようだ。
さらにポール・フェイグ監督は「ゴーストバスターズが大好きなんだ。音楽からもオマージュを捧げたい。そして他にもいろんなシーンでオマージュを取り入れたよ」と明かしており、ゴーストバスターズ愛に溢れた数々のシーンが登場する。その一つが旧作キャストのカメオ出演だ。オリジナル作品のビル・マーレイ、ダン・エイクロイド、アーニー・ハドソン、シガニー・ウィーバーらが登場しているのだ。どんな役柄で登場するのかは映画を観てからのお楽しみだが、心霊学者アビーを演じるメリッサ・マッカーシーはビル・マーレイとの共演について「ビル(・マーレイ)とダン(・エイクロイド)の存在感、そして実際に本人が現場に来て、今作に参加していて、全員が楽しみながら撮影ができたということだけでも今作に関わった全員にとって大きな意味があったと思うわ」と共演を振り返る。観客の予想もしなかったところで登場するので、ぜひ見逃さないで頂きたい。メリッサら女子バスターズ4人がアクションもこなし、オリジナル版の意志を継ぎながらも、過去作を見ていなくても楽しめる本作。ワクワク・アトラクション・エンタテインメント『ゴーストバスターズ』は8月19日より公開中。
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