8月28日に開催される夏フェス『WORLD HAPPINESS 2016 夢の島 THE LAST』。今年は長らく親しまれた会場・夢の島陸上競技場の使用が最後という事もあってサプライズが期待されていた中、あのムーンライダーズがワーハピの会場で復活を果たすと発表した。
ムーンライダーズはデビュー35年目の節目の年である2011年に無期限の活動休止を発表。その後、2014年12月に開かれたかしぶち哲郎の一周忌ライブで再結集したが、ファンの間ではその動向が注目されていた。メンバーの鈴木慶一は第1回以来、連続出場を果たしており、待望のライダーズ活動再開の場にワーハピが選ばれたというのは嬉しい限り。
また、今回の出演アーティスト発表は他に東京スカパラダイスオーケストラとYkiki Beatもアナウンスされた。今年で3回目となる東京スカパラダイスオーケストラは記念すべき第1回ワーハピのオープニングに出演。初開催で右も左も分からないフェスの切り込み隊長として参加し、ワーハピの方向性を決定づけてくれた功績者。自身が主催する8月6日の「トーキョースカジャンボリーvol.6」を経て夢の島会場に乗り込む。3組目のYkiki Beatは初出場。昨年、デビュー・アルバムをリリースした5ピース・バンド。キュレーターの高橋幸宏が最近気になっているという平均年齢23歳のニューカマーで現段階の出演アーティストの中では最年少。ワーハピに新しい風を吹かしてくれそう。
今回の発表で9組のラインアップが揃ったワールドハピネス。今年は「夢の島 THE LAST」と銘打ってるだけに、追加の出演アーティストが気になるところ。チケットは5月29日に一般発売に先駆け、ただいま先行受付中。詳細は公式サイトにて。
『WORLD HAPPINESS 2016 夢の島 THE LAST』
8月28日（日） 東京 夢の島公園陸上競技場
出演アーティスト（ ）は出演回数：
・METAFIVE（3）
・電気グルーヴ（2）
・大森靖子（初）
・GLIM SPANKY（初）
・スチャダラパー（5）
・ポカスカジャン（2）
追加出演アーティスト
・東京スカパラダイスオーケストラ（3）
・ムーンライダーズ（3）
・Ykiki Beat（初）
■公式サイト
www.world-happiness.com