谷村新司が国立劇場 大劇場にて開催するリサイタル「THE SINGER 2016」の開催が4月8日(金)・9日(土)・10日(日)に迫った。
『普段は文楽や歌舞伎といった古典音楽、古典芸能しかやっていなくて、花道がちゃんとあるんです。そういうところで「谷村さんだったら」と言ってくださって、ライヴをやらせていただいて、本当にありがたいです。(「スパイス」インタビューより)』と谷村が話す通り、本来は日本の伝統芸能の聖地である国立劇場だが、彼はポップアーティストとして唯一そのステージで歌うことを許されている存在だ。
谷村にとって国立劇場でのリサイタルは今年で5回目。『THE SINGER』というタイトルは、ジャンルにとらわれず、この3日間は“歌うたい”に徹してやります。ソングライターでもあるのですが、この時は色々な歌を、シンガーとしてお観せする、お聴かせするということに徹します。(「スパイス」インタビューより)』とのことで、シンガー・谷村新司のステージに期待が高まる。
また、自身がホスト役を務める音楽ドキュメンタリー番組『地球劇場~100年後の君に聴かせたい歌~』(BS日テレ)では、毎回ゲストとのコラボ―レーションで「ドリームソング」を披露している谷村。同番組の新テーマソング「アルシラの星」はKalafinaとの世代を超えたドリームソングだ。Kalafinaと共演を果たした際、谷村は彼女たちが音楽活動を海外でも挑戦している姿に共感し、今回のコラボが実現。シングル「アルシラの星」は3月にリリースした。
今回のリサイタルでは、そんなKalafinaがゲストとして登場することも決定している。谷村のファンはもちろん、Kalafinaや番組のファンにも彼らの共演を楽しみにしていてほしい。
【谷村新司 コメント】
「今回はこの「アルシラの星」でKalafinaとの世代を超えたドリームソングが実現し、番組『地球劇場~』で、毎回素晴らしいアーティスト達とのドリームソングをやることができたので、次はファンのみなさんがドリームソングと思えるような歌を、みんなの声を実現させていき、夢を叶えていきたい。来年の45周年にそういうものの集大成を出せるといいなと思っています。今年やっていることは来年につながることなので、来年になったら、あ、なるほど、だから今年はこれをこうしてたんだねと、全て分かるようになっています。なのでスタッフも含めて、ファンの人たちもそういうつもりでイヴ・イヤーから参加して欲しいです。」(「スパイス」インタビューより)
『谷村新司リサイタル2016「THE SINGER」』
4月08日(金) 国立劇場 大劇場
開場18:30 / 開演19:00
4月09日(土) 国立劇場 大劇場
開場14:30 / 開演15:00
4月10日(日) 国立劇場 大劇場
開場14:30/開演15:00
<チケット>
料金:全席指定¥10,800(税込)
※未就学児童入場不可
■お問い合わせ
キョードー東京:0570-550-799
(平日11:00〜18:00 / 土日祝10:00〜18:00)