今週の洋楽まとめニュース。6月4日、東京・錦糸町 すみだトリフォニーホールにて、フィリップ・グラスとともに詩人・アレン・ギンズバーグに捧げる公演【THE POET SPEAKS ギンズバーグへのオマージュ】を行うパティ・スミス。そんな彼女がビルボードライブ大阪で単独公演を行うことが決定した。デヴィッド・ボウイやルー・リードらと並ぶ世界で最も重要なロック・アーティストの1人と呼べる彼女。そのプレミアムなステージに大きな注目が集まりそうだ。
今週のUSビルボードチャートでは、アルバムチャートでグウェン・ステファニーがソロとして初の1位に輝いた。グウェンのアルバムは10年ぶりだが、ブランクがあっても人気が低迷することなく、往年のファンによる支持が未だ厚いことを、今回のチャート結果で見事に証明したと言えるだろう。
ソング・チャート“Hot100”ではリアーナがドレイクをフィーチャーしたシングル「ワーク」が6週目の首位を記録。今週そのリアーナはトップレス姿のきわどい「Kiss It Better」MVを公開。時代の女王の天下がいつまで続くのか注目だ。
また、その“Hot100”で今週2位になったのがデンマーク出身バンド、ルーカス・グラハムの「7イヤーズ」。いよいよ日本デビューも間近に迫った彼ら。未だ国内洋楽チャート“Hot Overseas”では上位進出には至っていないが、ここ日本でも着実に話題になりつつある注目株だ。
来日公演も決定しているEDMのトップ。スター、アヴィーチー、そんな彼がライブ活動からの引退を宣言。今度の来日は最初で最後の貴重なライブになりそう。ぜひファンはご注目を。
最後は“LGBTQ”に関連する話題。ノースカロライナ州ダーハムで開催される音楽、アート、テクノロジーの祭典【モーグフェスト(Moogfest)】は、LGBT(レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダー)に最も反対する法案であると批判されている下院法案第2号が同州で通ったことを非難。また、昨年LGBTQから反発受けたイギー・アゼリアは【第8回 マイアミビーチ・ゲイ・プライド・パレード】に参加することが明らかになった。
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