GACKTが『ニコびじゅ』に再降臨! ファン垂涎の“ガラスドン”も!?

2016年3月19日 / 12:00

3月15日@池袋・ニコぶくろスタジオ (okmusic UP's)

3月19日(土)から始まるGACKTの7年ぶりとなるコンセプトツアー「VISUALIVE」を直前に控えた3月15日(火)、ニコ生のV系レギュラー番組『ニコびじゅ』の特番『GACKT WORLD TOUR 2016 LAST VISUALIVE 最期ノ月-LAST MOON-supported by Nestlé 開幕直前スペシャル!』が池袋・ニコぶくろスタジオから公開生放送された。

当日は17:00から今回のツアーコンセプトの起源にもなっている、2012年と2015年にGACKTが原作・脚本・演出・主演を務めた舞台『MOON SAGA-義経秘伝-』の一章と二章の映像も放送。GACKT生出演と予告された21:30を前に、ニコぶくろスタジオ一帯はGACKTを一目見たいと集まったファンの長蛇の列ができていた。P’PARCOの壁面大型ビジョンにもその模様が映し出され、道行く人も立ち止まってGACKTの降臨を見つめた。定刻の21:30にMC星野卓也の呼びかけに、ガラス越しのファンが歓声をあげる中、GACKTが登場。熱狂するファンに微笑を浮かべながら、手を振って応えた。

GACKT本人の提案と意思によって10年間継続して行なっている“卒業式サプライズライブ”についての話題を振られたGACKTは、卒業生が喜んでくれるのはもちろん嬉しいが、真っ先に最前列に走ってくるのは父兄の“お父さん”と笑わせる。さらにサプライズ登場直前に、ある父兄の母親に気付かれてしまい、“お父さんGACKTよ!”と大声で隣の父親に言われて万事休すかと思われたが、父親のほうに“お前突然どうしたんだ? こんなところにGACKTがいるわけないだろう”と冷たく一蹴され、サプライズがバレずにホッとしたというエピソードを披露。和やかに番組は進行した。

話は7年ぶりとなるコンセプトツアー「GACKT WORLD TOUR 2016 LAST VISUALIVE 最期ノ月-LAST MOON-supported by Nestlé」について。意気込みを聞かれたGACKTは“99%間に合ってません。どうすんの? これ、ちょっと4日くらいスケジュール遅らせていいですか?”と発言。星野を驚愕させ、その原因を語り出した。“こんなに忙しいのに、今日明け方5時までPVの撮影だったからね。それで今ニコ生でしょ? 僕ここで何やってるの!?”と話し、今度は星野を恐縮させていた。その後、佳境だというライヴリハーサル風景の写真などを紹介、トークに花を咲かせた。

また、今回の「VISUALIVE」は“LAST”という言葉がツアータイトルに含まれていることについて、“VISUALIVEってそもそもすごく大変。VISUAL+ALIVE+LIVEで、一つの物語があり、それを表現するために映像や舞台演出、演劇やミュージカル的要素、ダンスパフォーマンス 、ロックこれらの要素すべてが機能的に融合してライブが展開していくステージなんだ。前回の“Requiem et Reminiscence II”をやった時に、ずっとVISUALIVEを追い求めてやって来てやっと形になったと自分のなかで思えた。そして今回のツアーまでに7年掛かったんだよ。次7年掛かったら50歳。無理、無理。多分みんな死んでるよ”と笑わせたが、“とりあえず終わってから考えようかな”と継続への含みも持たせた。

続いては、ユーザーからコメントされた“言ってほしい言葉”をGACKTが選び、観覧のファンの目の前のガラス壁に付いているカメラに向かって“壁ドン”ならぬ“ガラスドン”をするというファン垂涎の企画へ。“眠いからさぁ、オマエの膝貸して?”と甘い声で囁くと、観覧のファンは絶叫とともに固まってしまい、ユーザーも“きゃああああああああ”“貸します!貸します!”と大熱狂だった。

ニコ生当日の早朝まで撮影したPVについては“ジパングロックっていうのはこんなにかっこいいんだって思うよ。相当かっこいいよ。和とロックとダンスを融合させたらどんな風になるのかってやってみたんだけど、ヤバい”と自信を見せ、ますます公開が楽しみになった。また3月19日(土)から始まるツアーについては、“ほんとに泣く。メイクはウォータープルーフで”と感動のライヴであることを約束した。

最後は『ニコびじゅ』名物の「びじゅリンピック」で、1分間でユーザーのコメントにどれだけ答えられるかを競うもの。“そういうの一番苦手”というGACKTだったが、手を振ったり、投げキッスをしたり、ものまねなどジェスチャーの類も含め、24個の回答をこなし、ユーザーから喝采を浴びた。

GACKTは“基本僕の作る世界はすごくマニアック。でもそれを待ってくれている人がたくさんいて本当にありがたいなって思う。今回もすごくマニアックな世界。でも伝えたいことは一貫して変わらない。それをどう感じてくれるかに興味があるし、楽しみにしてる。生きててよかったと思ってもらえるような、素敵な作品を届けようと思うし、観終わった後に凄く心が震えた、とか熱くなったと思ってもらえるようなステージを用意したから楽しみにしていてください”とメッセージを贈り、番組は幕を閉じた。

残念ながら番組を見逃してしまった人、ファン大絶叫のGACKTの“ガラスドン”をもう一度見たい人のために、タイムシフトで視聴が可能となっている。

■『GACKT WORLD TOUR 2016 LAST VISUALIVE 最期ノ月-LAST MOON-supported by Nestlé 開幕直前スペシャル!』タイムシフト視聴

http://live.nicovideo.jp/watch/lv255508597

■「GACKT WORLD TOUR 2016 LAST VISUALIVE 最期ノ月 -LAST MOON-supported by Nestlé」 特設サイト

https://www.gackt.com/tours/index.html?file=tours0008.html


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