ニッキー・ミナージュとマイリー・サイラスの確執は、まだまだ収まりそうもないようだ。ニューヨーク・タイムズ紙の特集のなかでミナージュは、8月の【MTVビデオ・ミュージック・アワード】の放送で自身を弁護する形となった一件から未だ続くケンカについて触れているのだ。
ミナージュはこの夏の【VMA】でサイラスに対し、「この間、マスコミにあたしの事をいろいろ言ってくれたわね……。どうマイリー、気分よかった？」と言い放った。
同紙に対し、「サイラスがヒドイ顔してあたしを見ていたの。何よその顔!? って思ったわ」と話すミナージュ。「黒人女性に影響することを話すサイラスがあたしに腹を立てているなんて、根性あるわねって感じ。彼女はミュージック・ビデオで黒人の男と一緒だったり、ステージに黒人女性を上げているけど、黒人女性がどう感じているかなんて興味ないのよ。かんべんして欲しいわ。いいとこ取りなんて有り得ない。もしあたしたちの文化やライフスタイルを楽しみたいなら、仲良くなって、一緒に踊って、一緒に楽しんで、一緒に腰を振って、一緒にラップして、その上で、あたしたちに影響を及ぼす物事や何に悩んでいるか、何を感じているのかを知りたいと思うべきなの。不公平よ。そういうことも知ろうとするべきなのよ」などと語った。