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ソロデビュー45周年を迎えた松崎しげるが、9月6日の“松崎しげるの日"(9.6=クロ、日本記念日協会認定)に、幕張メッセ国際展示場にて「黒フェス~白黒歌合戦~」を開催した。
同イベントは、6月10日にアルバム『私の歌~リスペクト~』をリリースするなど精力的に活動を続ける松崎自身が、初めて主催した音楽フェス。オープニングトークでMC・マイケル富岡から心境を聞かれた松崎は、「いろんな友達が集まってくれました。友達は作っておくものですね」と笑顔でコメントしつつ、「当年とって65歳の松崎しげるが45周年を迎えました。ここに『黒フェス』を開催いたします!」と高らかに宣言した。
竜馬四重奏によるオープニングアクトに続いて登場した大友康平は、HOUND DOGの代表曲「ff(フォルティシモ)」を披露。サビ部分では観客が拳を突き上げ熱唱を後押しした。続いて登場したゴスペラーズは、名曲「永遠に」で松崎とコラボし会場を魅了。葉加瀬太郎は「(松崎は)いつも濃い人。スイッチをオフにしているところを見たことがない」と松崎を評し、「情熱大陸」など3曲を演奏した。
前半の山場となったのは、お互いを“マツ”“西やん”と呼び合うほど親しい間柄である西田敏行の出演パート。松崎は、「ハートの温かさでこの人にかなう人間はいません。―中略―この先輩の背中は大きいですね。まあ、腹もデカイですけど(笑)」と西田に敬意を表しながら会場を笑わせた。西田はピアニスト・西村由紀江の伴奏により、不朽の名曲「もしもピアノが弾けたなら」を披露。また、70年代に松崎と共演していたテレビ番組「ハッスル銀座」で話題となった“即興ソング”コーナーを再現。松崎のギター伴奏に乗せ、“松崎の家族に対する愛”を歌いあげた。
続いて、“黒木瞳が歌う「アナと雪の女王」”などのモノマネを交えた歌ネタを披露した清水ミチコ、人気曲「sweeToxic」で会場を盛り上げたSuG、懐かしのヒット曲「シルエット・ロマンス」で熟年層の観客に喝采された大橋純子、「Seasons of Love」で会場を引き締めた本格派ボーカルグループ・LE VELVETS、人気急上昇中のガールズバンド・Silent Sirenなどが登場。また、コロッケは「五木ロボットひろし」などで爆笑をさらいつつ、笑いなしの本気ネタとして松山千春の「恋」を歌いあげた。
全アーティスト中、松崎に次ぐ“年長組”として登場したスターダストレビューは、「木蘭の涙」「夢伝説」などの名曲を。そして、終盤のステージを一層盛り上げたのは、黒い衣装に身を包んだももいろクローバーZの5人。普段はももクロのライブに松崎がサプライズ登場していることに対し、リーダーの百田夏菜子は、「いつも本当にお世話になっています。少しでも恩返しできるように頑張ります!」と意気込みを語り、「黒い週末」「サラバ、愛しき悲しみたちよ」を熱唱。バラードの人気曲「キミノアト」では松崎が登場し、コラボが実現した。「この曲が好きで、自分のアルバムにも入れちゃったんだよな。…でも、今日(のアレンジ)は半音高いよ! オレ頑張った!」と笑顔で話した。
TRF、安室奈美恵などのメドレーをプレイしたDJ KOOに続き、大トリとして松崎自身が登場。「Can’t take my eyes off of you」「夢で逢えたら」を熱唱した後、「昭和から平成に時代は変わりました。時代が変わっても名曲は受け継がれます。僕がデビューしてから一番いっぱい仕事をした尾崎紀世彦…キヨのためにも歌います。『また逢う日まで』!」と旧友の名曲を歌いあげた。同じく時代を越えて愛される松崎最大のヒット曲「愛のメモリー」では、葉加瀬とのコラボも実現し、ラストは出演者全員で同曲のサビを熱唱。「来年もやりたいなっていう気持ちが湧いてきています! ひとりでもやります!」と、次回「黒フェス」の開催を予感させつつ、7時間弱に及ぶイベントの幕が下りた。
なお、このイベントの模様は11月にWOWOWにて放送予定。詳細は公式サイトでご確認を。
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