デュラン・デュランが間もなくリリースするアルバム『Paper Gods』より、7分を越えるタイトルトラックを公開した。同曲は今のメインストリーム音楽を完全に無視したサウンドとなっている。
新曲「Paper Gods（featuring Mr Hudson）」は、ギターとシンセのフックに富んだ初期のヒット曲ともまた違ったサウンドで、歌詞もシリアスな内容だ。
シンガーのサイモン・ル・ボンは今日のセレブリティ文化を非難し、“紙で切った傷からの出血、ヘッドショットのための金、バカが統率する、そんなもの誰が必要としているのか”などと歌っている。
デュラン・デュランの14枚目となるアルバム『Paper Gods』は9月11日にリリース予定で、ワーナーブラザース・レコードからの最初の作品となる。また、同作からはジャネール・モネイのボーカルをフィーチャーした1stシングル「Pressure Off」が、ネット上で既に6月20日に公開されている。
2010年の『All You Need Is Now』に続く同ニューアルバムは、ナイル・ロジャース、マーク・ロンソン、Mr.ハドソン、ジョッシュ・ブレアをプロデューサーに迎え、カイザやリンジー・ローハンをはじめ、元レッド・ホット・チリ・ペッパーズのギタリスト、ジョン・フルシアンテもゲスト参加している。デュラン・デュランは現在、同作をサポートする欧米および欧州ツアーを行っており、アリーナやフェスティバルをまわりながら12月まで続ける。
◎Duran Duran – Paper Gods (featuring Mr Hudson) [AUDIO]
https://www.youtube.com/watch?v=gG3k7YJhf98