鳥羽一郎の息子・木村竜蔵 ウェブマガジン開設&TBS系『ひるおび!』エンディングテーマ決定

2015年5月19日 / 18:25

 演歌界の大御所 鳥羽一郎の長男として知られるシンガーソングライター 木村竜蔵が、6月3日に発売する1stフルアルバム『碧の時代』のアートワークを公開した。

<木村竜蔵本人が責任編集するウェブマガジン『碧の時代~88年に生まれて』>

 今回のアルバムは自らの現状を大胆にも20世紀の天才画家になぞらえ、かつ、サウンドのテーマとなった80年代を現在に繋がる様々な音楽が生み出された「碧の時代」と定義、そのタイトルに据えたとのこと。すべてが「碧」で統一されたビジュアルワークが印象的な仕上がりとなっている。

 更に、今回のアートワークの解禁と合わせて、木村竜蔵本人が責任編集するウェブマガジン『碧の時代~88年に生まれて』も開設。このウェブマガジンは今回のアルバム制作をきっかけに、オリジナリティーに富んだ“80年代”に大きな興味を持った88年生まれの木村竜蔵が、当時を知らない同世代の若者やリアルタイムで経験してきた大人達に向けて、あらためてその魅力と今の時代に与えた影響を探ってみたいという想いから開設された。

 内容としては『碧の時代』参加プロデューサーに木村竜蔵本人がインタビューし、そのアレンジモチーフとなった80’sの洋楽・邦楽ヒットソングを軸に紐解いていく“80’sサウンドレシピ”、既に毎日1本ずつ本人がSNSに投稿している80’sカバー動画を集めた“ベストヒット80’s”、他にもアルバムダイジェストや新曲ミュージックビデオのティザー映像など、非常に情報量の多い見応えある内容となっている。

 各コンテンツはアルバム発売に向けて連日追加・更新されていく予定。最近では、80年代を代表する雑誌『Olive』の復刊、『宝島AGES』の発売や80年代を描いた映画『イニシエーションラブ』の公開等、“80年代”がアツくなっているだけに、ウェブマガジン『碧の時代~88年に生まれて』はぜひチェックしてみてほしい。

<80’sカバーを歌う映像企画連載スタート TBS系『ひるおび!』ED決定>

 また、今回のアルバムでは“紀行ソング”と銘打ち、木村竜蔵が訪れた土地の風物をモチーフに制作された7曲の楽曲が収録されている。これは昨年、世界遺産に登録された群馬県富岡製糸場のイメージをもとに作られた収録曲「紡ぐ」が、群馬テレビの番組『ニュースeye8』のテーマに取り上げられたことをきっかけに始まったアルバム内企画であり、他の楽曲も対象地のメディアとの連動が多く予定されている。なお、前出のウェブマガジンでも“私を旅に連れてって”コーナーにて、本人が80’sカバーを歌いながら車を運転、各紀行ソング対象地を再訪する映像企画の連載がスタートしている。

 そして1stアルバム『碧の時代』収録曲である「落蕾~ラクライ~」が、TBS系『ひるおび!』6月度エンディングテーマに起用される事も決定と、勢いに乗る木村竜蔵。1stアルバム発売に向けて今後の動きにも注目してほしい。

◎アルバム『碧の時代』
2015/06/03 RELEASE
CRCP-40413 2,778円+税
収録曲:
01.アクアリウム 【神奈川・八景島】
02.落蕾~ラクライ~
03.約束の鐘
04.迎えにゆくよ 【三重・鳥羽市】
05.涙の花
06.太陽の戯れ 【千葉・守谷海岸】
07.夏の夢、君は幻 【長野・諏訪湖】
08.うたかた
09.海の淵
10.君に出会える街 【愛媛・松山市】
11.新しい風 【栃木・那須高原】
12.紡ぐ(Album Mix) 【群馬・富岡製糸場】
【】内の地名はモチーフとなった土地の名前
サウンドプロデューサー:
M-4,M-7,M-11 堂島孝平
M-2,M-3,M-6,M-8 奥野真哉(ソウル・フラワー・ユニオン)
M-1,M-5,M-10 木暮晋也(ヒックスヴィル)
M-9,M-12 AZUMA HITOMI

◎木村竜蔵ウェブマガジン『碧の時代~88年に生まれて』
http://kimuraryuzo1988.tumblr.com/


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