“ポストジミー大西”たいぞうが東京で個展 「もし芸人を辞めたらこんな絵は描けない」

2011年12月2日 / 15:32

 たいぞう展in TOKYO 2011「透明」初日に取材に応じた、たいぞう (c)KYODONEWS

 たいぞう展in TOKYO 2011「透明」が2日、東京・有楽町マルイで開催初日を迎え、吉本新喜劇のたいぞうが取材に応じた。

 東京での個展は3回目というたいぞうは、「大阪と東京で絵の好みが違うことが分かってきた。大阪は派手な方が好きで、東京はピンクでも薄いピンクとか優しい色が好きな方が多い」と分析した。

 吉本新喜劇の仕事と絵の仕事の割合は、今では半々ぐらいだそうで、「でも芸人を辞めたらこんな絵は描けない。芸人をやっていることでいろんな人に会えたり、いろんな経験ができる。その感性で絵を描いているので、辞めたら絵も暗くなると思う」と明かした。

 また、吉本で芸人としても絵の世界でも先輩のジミー大西について聞かれると、「昔からキャラクターが似てると言われて“ポストジミー”とか言われた。ジミーさんの絵にはエネルギーを感じる。尊敬しています」と話した。

 個展は、12月7日まで開催。


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