ファンからの「ゴマキ」コールに感涙　後藤真希のラストステージに仲間も応援

　幻想的なイメージをデザインした青いロングドレスで歌う後藤真希　(c)KYODONEWS

　活動休止宣言をした後藤真希が４日、千葉県幕張メッセで最後のワンマンライブを行った。

　コンセプトは“後藤真希が見たい後藤真希”。しっとりとバラードを歌い、はつらつとしたダンスパフォーマンスを見せ“ゴマキ”の魅力にあふれたステージとなった。１曲１曲を歌うたびに起こる“ゴマキコール”に、後藤は何度も涙ぐんだ。

　衣装は、アンコールも含め９パターンを披露。幻想的な光沢のある青いロングドレス、セクシーなレザーのミニスーツ、炎をイメージした真紅のロングドレスなどさまざまな後藤真希を見せてくれた。

　ステージ終盤には、中澤裕子、飯田圭織、安倍なつみ、矢口真里らドリームモーニング娘。のメンバーが駆け付けた。中澤と抱き合った後藤は「うれしい」と一言、後は涙があふれた。「懐かしい空気。まだ、居場所がちゃんとあるって思える」と、休業前の複雑な気持ちを吐露すると、「そうだよ、あるんだよ」と中澤が声を掛け励ました。

そして、後藤が初めてセンターを務め大ヒットした「LOVEマシーン」を熱唱した。