ロバート・秋山「“はねるのトびら”辞めて…」　「パワー☆プリン」芸人が下剋上宣言

　「キングオブコント」優勝の秘訣は「吉本の会議室の押さえ方」だと明かしたロバート・秋山。（前列左から）2700、ロバート、パワー☆プリン芸人ら。　(c)KYODONEWS

　「キングオブコント2011」優勝賞金授与式が27日、東京都内で開催され、お笑い芸人のロバートの秋山、2700、司会のあべこうじ、ＴＢＳコント番組「パワー☆プリン」の若手芸人らが登場した。

　今年9月に開催された「キングオブコント2011」に優勝し、史上最多3026組の頂点に立ったのはロバート。準優勝は2700だった。

23日には、この大会の模様が収録されたDVDが発売され、それを記念し、優勝賞金1,000万円を贈呈する授与式が行われた。

　1,000万円の分け方について聞かれると、秋山は「僕は600万円頂きたいというポリシーを持ってます」とコメント。さらに記者から実際のところについて追及されると「賞金とってからずっと（ロバートの3人は）ぎくしゃくしてます。大事なものを失った大会でもあります」とシビアな現実を吐露した。

　準優勝の2700にあべが「スケジュール、真っ白だったのに真っ黒でしょ？」と突っ込むと、2700の八十島は「“真っ黒”」と認め「なぜか絵本の仕事まで来ました」と喜びを明かした。

　賞金授与式が終わった後、突然“パワー☆プリン”の若手芸人たちが乱入。ロバートに笑いで挑み、見事勝った若手芸人たちが、自分たちの番組に出演するかどうかを迫ると、秋山は「“はねるのトびら”辞めて…」と暴走。全員で「辞めなくていいから、番組だけ出て」と慌てて止める場面もあった。