島谷ひとみ「人間らしく恋をしたいな」 5年間の「赤毛のアン」を卒業

2011年8月22日 / 17:47

 「『赤毛のアン』というストーリーをずっと伝えていってほしい」と熱く話す島谷ひとみ (c)KYODONEWS

 “2万人の鼓動TOURSミュージカル「赤毛のアン」”の東京公演が22日に行われ、主演を務める歌手の島谷ひとみが開演前に取材に応じた。

 2007年から赤毛のアンことアン・シャーリー役を演じてきた島谷は、今年で同公演を卒業する。

 5年間演じてきた役柄について、島谷は「アンは、日常の幸せがなく生まれてきた子だから、小さなエピソードを大事にできる。お友達や家族がいて幸せだなっていう気持ちもあらためて教わった。この役に出会えて良かったです」と、振り返った。

 被災地で公演を行ったことについては、「避難所の方もご招待できて、すごく喜んでくださった。身の回りの物を流されてしまった子が、友達とか周りの方から借りてきたもので、一番のおしゃれをして来てくれて、本当にうれしかった」と、笑顔で話した。

 “舞台で個人的な出会いは?”“仲良くなりすぎて、キスしてしまうしまう人もいるが”と、安部なつみの熱愛報道に関連して尋ねられると、「私もトライしてみようかな。もう31歳になるので、1人の人間らしく恋もしたいな」と、前向きなコメントだった。


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