アリアナ・グランデがドクターストップ……声帯出血に苦しむ

　アリアナ・グランデ（20）はこの1か月、TV番組『トゥデイ』、『レイト・ナイト・ウィズ・ジミー・ファロン』への出演や【MTVビデオ・ミュージック・アワード】前夜祭でのパフォーマンスなど、デビュー・アルバム『ユアーズ・トゥルーリー（Yours Truly）』をノンストップでプロモーションし続けてきた。そのかいあり同アルバムは米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200”で初登場No.1を獲得したものの、どうやらクールダウンを命じられたようだ。彼女は今、喉を休ませているという。

　ABCニュースによると、グランデは声帯出血に苦しんでいるといい、医者から一刻も早くパフォーマンスを止めるよう命じられていたそうだ。9月11日にグランデはツイッターにて、“喉を休めて映画を見ながら”オフを過ごしているとし、「私の声について訊いてくる人へ。パーティーで叫び過ぎたのよ、完全に無責任だったわ。でも今は良くなったの。励ましの言葉をありがとう」と綴っている。

　グランデがたくさん叫んだのは無理もない話だ。というのも、アルバム『ユアーズ・トゥルーリー』を初週で13万8000枚売り上げ（ニールセン・サウンドスキャン調べ）、デビューアルバムが米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200”で1位に初登場した史上15人目のソロ女性アーティストとなったからだ。同アルバムが成功する前の今年の春には、マック・ミラーをフィーチャーしたシングル「ザ・ウェイ」で米ビルボード・シングル・チャート“Hot 100”初登場10位を果たしている。

　次のパフォーマンスは、9月22日のオハイオ州ニューアルバニー公演を予定しているグランデ。先月、9日間にわたる【リスニング・セッションズ】と銘打った初のヘッドライナー・ツアーを開始していた。