中学卒業、そして上京…15歳のシンガー井上苑子が地元で涙のワンマンライブ

　今春、中学卒業の15歳のシンガー 井上苑子。大阪は心斎橋BIG CAT前で地道に路上ライブを重ねてきた彼女が、3月21日に会場前ではなく“BIG CATのステージ”でワンマンライブを敢行した。

　当日、彼女はさまざまな想いが胸の中で交錯してか、一曲目から感極まって泣き出すという中学生らしい場面もありながら、今まで応援してくれたオーディエンスへ感謝を込めて歌い始めていく。小学6年で初めて路上に立ってから5年。贅沢なステージに臆する事なく堂々たるパフォーマンスで、全てオリジナルの計18曲を歌い上げた。

　4月10日にはアンコールでも披露した、松隈ケンタ氏プロデュースのインディーズデビューシングル『ソライロブルー』をリリースし、上京も決定。期待と不安を抱きながら音楽活動を本格的にスタートさせる彼女にとって、この日は忘れらないステージとなりそうだ。

◎YouTube「井上苑子 / ソライロブルー -Music Video-」
http://youtu.be/K1zMJ2QSD5U

◎シングル『ソライロブルー』
2013/04/10 RELEASE
XQJZ-1008　1,000円（tax in.）
収録曲：
01.ソライロブルー
02.たったひとつ
03.シルエット