ケイティ・ペリー、“オバマ支持ドレス”で事前投票を呼びかけ

　ケイティ・ペリーが“バラク・オバマ大統領支持”の文字を記したドレスを着て、ファンに事前投票を呼びかけた。10月24日の夜にラスベガスで開催された選挙キャンペーン・ラリーで、ペリーは「レッツ・ステイ・トゥゲザー」、「パート・オブ・ミー」、「ティーンエイジ・ドリーム」、「ワイド・アワェイク」、「ファイアーワーク」を披露。1万3000人のファンに向かって、「ここに18歳の人は何人いるの？　今回が初めての投票になるけど、できたら前もって投票してね。もしそうしないなら、私が引っ張って行くからね」と訴えた。

　ペリーのアナウンスでステージに登場したオバマ大統領は、最近ビルボードの“ウーマン・オブ・ザ・イヤー”に選ばれた彼女に感謝を示した。加えて、大統領の?にキスをしたペリーのお婆さんにも感謝の意を表し、「信じられないほど素敵なステージだった。また、今日は彼女が本当にワンダフルなヤング・レディであることがわかったよ。50年もネバダ在住のアンお婆さんを見れば、一目瞭然だけどね」と観衆に向け語った。

　なお、オバマ大統領はイベント前、ロサンゼルスで番組『ザ・トゥナイト・ショー・ウィズ・ジェイ・レノ』に出演。大統領の出生地に疑問（ハワイではなくケニアと疑い、後に大統領に出生証明書を出させた）を投げかけた共和党の立候補者、ドナルド・トランプについて、同じ共和党のリチャード・マードックのレイプ発言を引き合いに出し、ジョーク交じりにコメントした。同番組のバックステージで大統領は、パフォーマンスを披露したノー・ダウトとも言葉を交わしていた。