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2026年6月に開催された【ソングライターの殿堂】入り式典では、テイラー・スウィフトが華やかなスター・パワーをもたらしたが、2027年の候補にも、レディー・ガガ、シャキーラ、ピンクをはじめ、スターの輝きを放ちそうな顔ぶれが並んでいる。
代表曲を持つソングライターは、初めて楽曲を商業リリースしてから20年後に、殿堂入りの資格を得る。ガガのデビュー・シングル「Just Dance(feat. Colby O’Donis)」は2008年4月のリリースで、20年にはわずかに届かないが、細かいことは言わないでおこう。
テイラーは、新進ソングライターを称える<ハル・デヴィッド・スターライト・アワード>の元受賞者として初めて、正式な殿堂入りを果たした。2010年に、同じく<スターライト・アワード>に輝いたニーヨは、今年の候補に挙がっており、2人目の受賞者になる可能性がある。
今年の候補には、過去の殿堂入りソングライターと共作してきた人物も多い。ピート・ベロッテは、2025年に死後殿堂入りしたドナ・サマーのために、そして彼女とともに、数々のヒット曲を書いた。アンドレアス・カールソンは、2017年に殿堂入りしたマックス・マーティンと、メジャー・ヒットを共作している。トニ・ワインは、1966年の大ヒット曲「A Groovy Kind of Love」を、1987年に殿堂入りしたキャロル・ベイヤー・セイガーと共作した。
ウォーのメンバー8人(存命5人、故人3人)は、パフォーミング・ソングライター部門の枠を争う。殿堂入りすれば、史上最大のアンサンブルとなる。現在の記録は、2022年に6人が殿堂入りしたアイズレー・ブラザーズだ。
そのほかの故人の候補は、ZZトップのフランク・ベアードとダスティ・ヒル(存命のビリー・ギボンズとともにノミネート)、そして1963年の大ヒット曲「My Boyfriend’s Back」の共作者として知られるボブ・フェルドマン(存命の共作者ジェリー・ゴールドスタイン、リチャード・ゴッテラーとともにノミネート)だ。
今年の候補の中には、主要な<作曲賞>を受賞しているアーティストも多い。ガガは「Shallow」の共作で【アカデミー賞】の<歌曲賞>を受賞した。ヴィンス・ギルは、【CMAアワード】の<ソング・オブ・ザ・イヤー>を史上最多の4回受賞している。トム・ダグラスは、ミランダ・ランバートの「The House That Built Me」を共作し、【CMAアワード】の<ソング・オブ・ザ・イヤー>を受賞した。ダン・ウィルソンは、ザ・チックスの「Not Ready to Make Nice」の共作で【グラミー賞】の<年間最優秀楽曲賞>を、クリス・ステイプルトンの「White Horse」の共作で【CMAアワード】の<ソング・オブ・ザ・イヤー>を、それぞれ手にしている。
だが殿堂入りへの道のりは、決して簡単ではない。2027年の枠は6つで、ノン・パフォーミング・ソングライターとパフォーミング・ソングライターに、同数ずつ割り当てられる。そこに、26組のソングライターが挑む。投票者は、各部門で最大3組まで選ぶことができる。投票資格のある会員の投票締め切りは、米東部時間深夜0時2026年12月14日だ。
1969年に設立された【ソングライターの殿堂】は、あらゆるジャンルの音楽のソングライターの功績を称えている。これまでに約400人が殿堂入りした。
以下、2027年の全候補となる。各ソングライターの名前の横に挙げた5曲は、【ソングライターの殿堂】が提供した代表曲の一例だ。
<パフォーミング・ソングライター>
ジェリー・ベックリー、デューイ・バネル(アメリカ):「A Horse with No Name」/「Ventura Highway」/「Sister Golden Hair」/「I Need You」/「Tin Man」
デボラ・ハリー、クリス・シュタイン(ブロンディ):「Call Me」/「Heart of Glass」/「Rapture」/「One Way or Another」/「Dreaming」
ボーイ・ジョージ(ジョージ・アラン・オダウド):「Karma Chameleon」/「Do You Really Want To Hurt Me」/「Time (Clock of the Heart)」/「It’s a Miracle」/「Victims」
ヴィンス・ギル:「Go Rest High on That Mountain」/「Don’t Let Our Love Start Slippin’ Away」/「I Still Believe in You」/「One More Last Chance」/「When I Call Your Name」
グランドマスター・メリー・メル(メルヴィン・グローヴァー):「The Message」/「Freedom」/「New York New York」/「Scorpio」/「White Lines (Don’t Do It)」
レディー・ガガ(ステファニー・ジャーマノッタ):「Poker Face」/「Bad Romance」/「Born This Way」/「Shallow」/「Die With a Smile」
ニーヨ(シェイファー・スミス):「Irreplaceable」/「Let Me Love You」/「Give Me Everything」/「So Sick」/「Take a Bow」
ピンク(アレシア・B・ムーア):「So What」/「Raise Your Glass」/「Who Knew」/「U + Ur Hand」/「What About Us」
シャキーラ(シャキーラ・イサベル・メバラク・リポル):「Hips Don’t Lie」/「Dai Dai」/「Whenever, Wherever」/「La Tortura」/「Inevitable」
シーア(シーア・ケイト・イソベル・ファーラー):「Cheap Thrills」/「Diamonds」/「Titanium」/「Chandelier」/「Unstoppable」
トーマス・シルベスター・アレン(故)、ハロルド・レイ・ブラウン、モリス“B.B.”ディッカーソン(故)、ジェリー・ゴールドスタイン、リロイ・L・ジョーダン、リー・オスカー・レヴィティン、チャールズ・ウィリアム・ミラー(故)、ハワード・E・スコット(ウォー):「Low Rider」/「Why Can’t We Be Friends」/「The Cisco Kid」/「The World Is a Ghetto」/「Spill the Wine」
ジャック・ホワイト:「Fell in Love With a Girl」/「We’re Going to Be Friends」/「Love Interruption」/「Seven Nation Army」/「Steady as She Goes」
フランク・べアード(故)、ビリー・ギボンズ、ダスティ・ヒル(故)(ZZトップ):「Legs」/「Sharp Dressed Man」/「I’m Bad, I’m Nationwide」/「La Grange」/「Tush」
<ノン・パフォーミング・ソングライター>
ピート・ベロッテ:「Hot Stuff」/「I Feel Love」/「Love To Love You Baby」/「Heaven Knows」/「Push It to the Limit」
ボーイ・ミーツ・ガール(ジョージ・メリル、シャノン・ルビカム):「How Will I Know」/「I Wanna Dance With Somebody (Who Loves Me)」/「Waiting for a Star To Fall」/「I Know You By Heart」/「Bring Down the Moon」
キャンディ・バラス:「No Scrubs」/「Bills, Bills, Bills」/「It Makes Me Ill」/「There You Go」/「Don’t Think I’m Not」
アンドレアス・カールソン:「I Want It That Way」/「Bye Bye Bye」/「It’s Gonna Be Me」/「That’s the Way It Is」/「I’m Alive」
トム・ダグラス:「The House That Built Me」/「Grown Men Don’t Cry」/「I Run to You」/「Little Rock」/「Meanwhile Back at Mama’s」
ボブ・フェルドマン(故)、ジェリー・ゴールドスタイン、リチャード・ゴッテラー:「My Boyfriend’s Back」/「I Want Candy」/「Sorrow」/「Night Time」/「What Time Is It」
ボブ・マクディル:「Amanda」/「Good Ole Boys Like Me」/「Gone Country」/「Don’t Close Your Eyes」/「Song of the South」
スターゲイト(ミッケル・エリクセン、トール・ハーマンセン):「Irreplaceable」/「Diamonds」/「Firework」/「So Sick」/「Take a Bow」
モーリス・スター:「Candy Girl」/「I’ll Be Loving You Forever」/「Is This the End」/「Step by Step」/「Popcorn Love」
ストック・エイトケン・ウォーターマン(マイク・ストック、マット・エイトケン、ピート・ウォーターマン):「Never Gonna Give You Up」/「I Should Be So Lucky」/「Together Forever」/「This Time I Know It’s for Real」/「Especially for You」
ウィル・アイ・アム(ウィリアム・アダムス):「Where Is the Love」/「I Gotta Feeling」/「Scream and Shout」/「OMG」/「Ordinary People」
ダン・ウィルソン:「Closing Time」/「Someone Like You」/「Not Ready To Make Nice」/「White Horse」/「Treacherous」
トニ・ワイン:「A Groovy Kind of Love」/「Candida」/「Black Pearl」/「Your Husband, My Wife」/「You Came You Saw You Conquered」
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