<Archive>JAPAN Hot 100開始から11年連続トップ10入り――aiko、「カブトムシ」「相思相愛」新旧超えて愛されるヒットの軌跡

2026年10月17日 / 18:00

 社会的な反響を及ぼしたアーティストを毎週1組取り上げ、Billboard JAPAN Hot 100に刻まれた楽曲データからその歩みを振り返る【Billboard Archive】。今回は、10月21日に17thアルバム『最後に熱い日々を狂わしき想いで』をリリースするaikoをフィーチャーする。

 aikoは1998年7月17日、シングル『あした』でメジャーデビュー。その後、「花火」「カブトムシ」「ボーイフレンド」と、Billboard JAPAN Hot 100が始まる2008年以前から、今も歌い継がれる代表曲を送り出してきた。Hot 100が始まった2008年から2018年までは、11年連続でトップ10入りを果たしている。2009年2月25日公開チャートでは「milk」、2010年2月10日公開チャートでは「戻れない明日」が首位を獲得した。

 2020年2月26日には、シングル『青空』のリリースと同時に、デビューから発表してきた全414曲のダウンロード配信とストリーミング配信を解禁。3月4日公開のHot 100では「青空」が初登場6位(ラジオ1位、CDセールス5位)となったほか、「カブトムシ」が12位、「ボーイフレンド」が89位、「ストロー」が93位にチャートインした。

 「カブトムシ」はカラオケでの支持が厚く、定番曲として定着。「花火」も毎年7~8月にラジオを中心に支持を集めJAPAN Hot 100にチャートインする夏の定番曲で、2023年と2025年の夏にはJAPAN Hot 100で最高51位まで浮上した。

 2024年4月12日に劇場版『名探偵コナン 100万ドルの五稜星』の主題歌として先行配信された「相思相愛」は、4月17日公開のJAPAN Hot 100に46位で初登場。翌週には9位に上昇し、シングル表題曲としては2020年10月リリースの「ハニーメモリー」以来のトップ10入りとなった。5月15日公開チャートで最高位の7位(CDセールス5位、ラジオ4位、ストリーミング7位)を記録し、同年の年間Hot 100では62位にランクイン。ストリーミングの累計再生回数は1億回を突破している。

 Billboard JAPAN Hot 100のデータとともに、aikoが築いてきたヒットの軌跡を改めて振り返る。2026年10月17日時点でトップ10を獲得した楽曲は21曲で、そのうち首位を獲得したのは「milk」「戻れない明日」の2曲。その顔ぶれは以下の通りだ。

■歴代トップ10獲得曲(2026年10月17日時点)
「二人」:最高位4位(2008年3月19日)
「KissHug」:最高位2位(2008年7月30日)
「milk」:最高位1位(2009年2月25日)
「戻れない明日」:最高位1位(2010年2月10日)
「beat」:最高位4位(2010年4月7日)
「向かいあわせ」:最高位2位(2010年4月28日)
「恋のスーパーボール」:最高位4位(2011年5月18日)
「ずっと」:最高位3位(2011年11月30日)
「くちびる」:最高位10位(2012年6月27日)
「Loveletter」:最高位2位(2013年7月24日)
「君の隣」:最高位3位(2014年2月5日)
「あたしの向こう」:最高位5位(2014年11月19日)
「夢見る隙間」:最高位7位(2015年5月6日)
「プラマイ」:最高位4位(2015年11月25日)
「もっと」:最高位2位(2016年3月16日、30日)
「恋をしたのは」:最高位4位(2016年9月28日)
「予告」:最高位4位(2017年12月6日)
「ストロー」:最高位6位(2018年5月9日)
「青空」:最高位6位(2020年3月4日)
「ハニーメモリー」:最高位10位(2020年10月28日)
「相思相愛」:最高位7位(2024年5月15日)

※( )内は最高位を記録したBillboard JAPAN Hot 100チャート公開日


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