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ドーチーが帰ってきた。“スワンプ・プリンセス”の異名を持つ彼女は、しばらく遠ざかっていた”スワンプ・セッションズ”を再始動させ、現地時間2026年10月12日にシリーズの2026年第1弾として爆発的な「Bombs」を公開した。
【グラミー賞】受賞アーティストである彼女にとって、雷鳴のように力強いカムバックとなった。ドーチーは、グリッチ・ノイズが不安を煽るようなプロダクションの上に、短く切り詰めたバースを猛スピードかつ正確に畳みかけていく。「レーベルからの100万ドルの前払い金なんて退屈/(インスタグラム)ストーリーに投稿するだけでそれくらい稼げる」と彼女は吐き捨てる。
ドーチーは同曲のミュージック・ビデオの監督も自ら務めており、映像では魅惑的なメタリックのビキニ姿を披露している。彼女は山腹の森から暗い洞窟へと進んでいくが、何よりも目を奪うのは、映画『オースティン・パワーズ』のフェムボットを彷彿とさせる、銃座に変わる黄金の胸当てだ。
この最新リリースはドージャ・キャットの目にも留まり、彼女はあらゆるラップ・ファンに再生ボタンを押すよう呼びかけた。「ラップ・ミュージックやヒップホップ全体を大切に思うなら、ドーチーの”BOMBS”を聴きに行って。よろしく」とドージャはXに投稿し、「よい一日を」と締めくくった。
ドージャとドーチーはまだコラボを実現させていないものの、ドーチーによる待望のデビュー・アルバムで両者のタッグが実現する可能性もありそうだ。28歳の彼女は12日、手書きの日記をインスタグラムのストーリーズに投稿し、制作中のデビュー・アルバムや自身の抱負について一端を明かした。
「ここ数年、私は一人の生徒としてヒップホップを学び直してきた。その言語、歴史、そしてルーツを研究してきた。今は、ヒップホップを進化させるために貢献したいという思いに駆られている。黒人女性であることが、ヒップホップとポップの真ん中に存在する。それを実現させたいという使命(いや、責任と言うべきだろう)が、私の中で高まっている」と彼女は綴っている。
ドーチーが2024年にリリースしたミックステープ『アリゲーター・バイツ・ネヴァー・ヒール』は、米ビルボード・アルバム・チャート”Billboard 200″で最高10位を記録し、2025年の【第67回グラミー賞】で<最優秀ラップ・アルバム>を受賞した。
今年に入ってからは、TDE所属の彼女はポップ界のスーパースター、レディー・ガガとハウス・ポップ曲「Runway」でタッグを組んだ。同曲は映画『プラダを着た悪魔2』のサウンドトラックに収録され、ドーチーにとって米ビルボード・ソング・チャート”Hot 100″でのヒット(最高50位)となった。
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