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今週(2026年10月17日付)の米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200”は、テイラー・スウィフトの『ザ・ライフ・オブ・ア・ショーガール』が通算14週目の首位を獲得。TOP10では、ドレイクの『HABIBTI』が2位、ザ・ビートルズの『ラバー・ソウル』が4位、マック・ミラーの『ザ・ディヴァイン・フェミニン』が10位に、それぞれ再発盤のリリース効果で再登場した。
未発表曲4曲を追加収録した再発盤『ザ・ライフ・オブ・ア・ショーガール:ザ・アンコール』(9月25日発売)のリリース効果により、先週のチャートで前週の21位から1位にジャンプアップしたテイラー・スウィフトの『ザ・ライフ・オブ・ア・ショーガール』は、今週の集計週(10月2日~10月8日)に93,000のアルバム換算ユニット(前週比46%減)を記録して、通算14週目の首位を獲得した。
93,000ユニットの内訳は、ストリーミングによるアルバム換算ユニット(SEA)が65,000(52%減)、アルバム・セールス(純売上)が27,000(28%増)、トラックによるアルバム換算ユニット(TEA)は残りのわずかな数(90%減)となっている。収録曲の公式オンデマンド再生数は6,664万回を記録して、ストリーミング・アルバム・チャートでは前週の1位から2位にランクダウンしたが、アルバム・セールス・チャートでは5位から2位へ上昇した。
本作が今週14週目の首位を獲得したことで、テイラー・スウィフトは同チャートにおける首位獲得総週が通算100週という節目に到達し、ソロ・アーティストとしての最多記録をさらに更新した。
ソロ・アーティストによる首位獲得総週としては、エルヴィス・プレスリーが通算67週で歴代2位につけているが、テイラー・スウィフトはその記録と大きく差をつけてのトップを維持している。
この100週という記録は、テイラー・スウィフトが首位を獲得したアルバム全15作による通算獲得総数で、首位を獲得したアルバムの数「15作」という記録は、ソロ・アーティストとしてドレイクと並び歴代最多タイ記録となる。なお、すべてのアーティストを含めた記録において、ドレイクとテイラー・スウィフトを上回る首位獲得総週(132週)および首位獲得アルバム数(19作)を保持しているのは、ザ・ビートルズとなっている(アルバム・チャート“Billboard
200”は1956年3月に週刊チャートとしての定期的な発表を開始した)。
続いて2位には、ドレイクの『HABIBTI』が追加曲4曲を収録したリイシュー盤のリリース効果により、前週の116位から急上昇して最高位へと返り咲いた。10月2日にリリースされた再発盤に伴う反響で、アルバム換算ユニットは前週から506%増加の71,000に上昇。そのうち70,000(497%増)近くをストリーミング換算ユニットが占めている。
『HABIBTI(FOMO)』と名付けられたこの拡張版には、追加曲としてドン・トリヴァーをゲストに迎えた「Solar Eclipse」、「Quebec」、ドン・トリヴァーに加えイエバも参加した「Cold Shoulder」、そして「Classic PT2」の4曲が収録されている。
『ザ・ライフ・オブ・ア・ショーガール』および『HABIBTI』のポイントは、チャート集計上、オリジナルと再発盤のすべてのバージョンは合算してカウントされている。
ツアーの反響などを受けて、先週2位に再浮上したオリヴィア・ロドリゴの『ユー・シーム・プリティ・サッド・フォー・ア・ガール・ソー・イン・ラヴ』(66,000ユニット/2%減)は、今週3位に下降。続く4位には、ザ・ビートルズの『ラバー・ソウル』(1965年リリース)が、10月2日にリリースされた拡張版スペシャル・エディションの発売効果により、再TOP10入りを果たしている。
1966年に通算6週首位を獲得した『ラバー・ソウル』は、過去10年以上同チャートにはランクインしていなかった。最後にチャートイン(200位内)したのは2016年1月16日付で、トップ10入りしたのは1966年4月9日付のチャートが最後だった。本作には、「ノルウェーの森(ノーウェジアン・ウッド)」、「ミッシェル」、「イン・マイ・ライフ」といった人気曲が収録されている。
スペシャル・エディションがリリースされたことで、アルバム換算ユニットは前週から1,626%増加の58,000に上昇。そのうちアルバム・セールスは50,000を記録して、アルバム・セールス・チャートでは1位に再登場した。収録曲の公式オンデマンド再生数は今週740万回を記録して、ストリーミング換算ユニットが7,000(144%増)、残りのユニット数をトラックによるアルバム換算ユニットが占めている(691%増)。
『ラバー・ソウル』が、今週アルバム換算ユニット58,000、およびアルバム・セールス50,000を記録したことで、本作の週間ユニット数および週間セールスの両面における過去7年間で最多となる週間記録を達成した。
ザ・ビートルズが、週間アルバム・ユニット数および週間アルバム・セールスでこれ以上の実績を挙げたのは、同様のデラックス・エディションによる再リリースを受けて『アビイ・ロード』(1969年リリース)が81,000ユニット(うちアルバム・セールスが70,000)を獲得した2019年10月12日付チャート以来となる。
また、『ラバー・ソウル』が今週4位に再登場したことにより、ザ・ビートルズは同じくデラックス・エディションの再リリース後に『リボルバー』(1966年リリース)が4位に再登場した2022年11月12日付チャート以来の最高位を記録した。
今週のチャートで1位にテイラー・スウィフト、2位にドレイク、4位にザ・ビートルズがランクインしたことで、3組のスーパースターが同週のTOP5およびTOP10に同時にランクインするという、これまでにない異例のチャートアクションが巻き起こった。前述の通り、この3組は全アーティストの中で首位獲得アルバム数が最も多い上位3組となっている(ザ・ビートルズが19作で1位、ドレイクとテイラー・スウィフトがそれぞれ15作で2位)。
5位から7位は、以前首位を獲得した3作品が並ぶ。モーガン・ウォーレンの『アイム・ザ・プロブレム』(55,000ユニット/2%減)は4位から5位、エラ・ラングレーの『ダンデライオン』(54,000ユニット/7%減)は3位から6位、ノア・カーンの『ザ・グレイト・ディヴァイド』(46,000ユニット/2%増)は5位から7位に順位を下げた。オリヴィア・ディーン『ジ・アート・オブ・ラヴィング』(35,000ユニット/1%減)は8位、ノア・カーンの『スティック・シーズン』(33,000ユニット/1%増)も9位をそれぞれキープしている。
続いて今週10位には、マック・ミラーの『ザ・ディヴァイン・フェミニン』(2016年リリース)が、追加トラック3曲を収録した10周年記念盤の再リリース効果により、前週の159位からジャンプアップして再TOP10入りを果たしている。『ザ・ディヴァイン・フェミニン』は、2016年10月8日付のチャートで最高位となる2位に初登場。TOP10入りは約10年ぶりとなる。
リイシュー盤が発売されたことで、アルバム換算ユニットは前週から218%増加の32,000に上昇。アルバム・セールスは前週から2,995%増加の18,000(アルバム・セールス・チャートで4位に再登場)、ストリーミング換算ユニットは14,000(収録曲の公式オンデマンド再生数は1,468万回)を記録している。
※関連リンク先の米ビルボード・チャートは10月15日以降掲載予定となります。
◎【Billboard 200】トップ10
1位『ザ・ライフ・オブ・ア・ショーガール』テイラー・スウィフト
2位『HABIBTI』ドレイク
3位『ユー・シーム・プリティ・サッド・フォー・ア・ガール・ソー・イン・ラヴ』オリヴィア・ロドリゴ
4位『ラバー・ソウル』ザ・ビートルズ
5位『アイム・ザ・プロブレム』モーガン・ウォーレン
6位『ダンデライオン』エラ・ラングレー
7位『ザ・グレイト・ディヴァイド』ノア・カーン
8位『ジ・アート・オブ・ラヴィング』オリヴィア・ディーン
9位『スティック・シーズン』ノア・カーン
10位『ザ・ディヴァイン・フェミニン』マック・ミラー
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